2019年7月21日日曜日

裸の大将放浪記


 大井川鐵道というとSLとアプト線ですが、私には「裸の大将放浪記」が切っても切り離せないです。芦屋雁之助扮する山下清が線路を歩いていると必ずC11やC56が警笛を鳴らしながらやって来ます。小学校の頃だったでしょうか、これらのSLが走っているのは大井川鐵道という知識はあり、いつかは行ってみたいと思ったものです。

 山口のデパートでも山下清展というイベントがあり、みにいった覚えがあります。こどもながらに貼り絵の迫力は感じ取っていたなあと。

 とはいえ、やっぱり山下清が身近に感じるのは花王名人劇場の「裸の大将放浪記」ですね。レンタルで再度見直していますが、やっぱり癒やされます。笑わせながらもその優しさに触れられるのがいいのだろうなあと思っています。ドラマの構造は日本各地をまわる、身分が最後にばれる、という完全に水戸黄門と同じスタイルです。それもまたいいのかもしれません。

2019年7月14日日曜日

久々のシアタールームセット再開


 引っ越しが落ち着いてからその先になかなかすすめずにいたのですが、シアタールーム(ならぬセット)を少し整備しました。試写は久々のラジニー「踊るマハラジャ」。いい感じです。


 プロジェクターは去年のアマゾンのセールで買った小さめのもの。DVDプレーヤーにも接続できますが、HDMI端子があるので古いApple TVを常設し、無印良品のコロ付ボックスに収納。使う時だけ蓋を開けて3脚を調整すればさっきのように映写できます。スクリーンは壁紙そのまま。なんの問題もありません。和室と書斎の1面は映写できるように何もおいてないので、そこに映写すればいいです。



 さて、問題は音の出力です。このプロジェクターにはスピーカーはついてますがもちろん貧弱。とはいえ、このセットのためにサウンドバーとかはやや過剰。そこまで本格的なシアターセットを用意するつもりはなく、Bluetooth接続のスピーカーでよいかと。そこで色々考え...




 書斎に設置していたパナソニックの天井スピーカーを和室に移設し、これを出力としました。実はこの決断にはあのスピーカーがいよいよこの夏発売というニュースがかかわっています。このスピーカーは是非書斎で使用したい。ということで玉突きで天井スピーカーが和室に。ガンガンなって臨場感があるスピーカーではないですが、おだやかに映画を楽しむには丁度よいかとおもっています。

 タイトルの久々というのは、これまで福岡でも何度もプロジェクターによるシアタールームの試みをしてきているのですが、志半ばでなかなか。さかのぼれば大学院の時が一番安定したシアタールームを維持していました(シアタールームというかワンルームがそのままシアターでシーツをスクリーンにしていました。その時は5万円くらいのボール型のプロジェクターを使用していました。その後、就職して最初に買った23万円くらいしたプロジェクター(サンヨーのZ3?福岡にはまだあります)とスクリーンも購入したのですが、ここからがいまいち安定運用できず。今に至るという感じです。

 おそらく手間をあまりかけずに手軽にセットアップできるかどうかが安定運用にとって大きく、今のようなライトなシステムの方がしっかり使い込めるのだろうと思っています。