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2021年1月15日金曜日

HomePod miniがやって来た。


 12月に注文したHomePod miniがようやく到着しました。発売から少し経って注文したのですが、約1ヶ月位のウェイティング。人気商品なのかなあ。


 パッケージはこんな感じ。立方体に近い。写真はないけどほぼ同サイズの箱に入ってやって来ました。緩衝がない分、かなりしっかりとしたダンボールで小物入れにできそうな感じだった。

 こいつの利用法はiMacの外部スピーカーとして(この表現はちょっと語弊あるけど細かい話はおいといて)。ステレオが前提なので2台購入。ちょっと贅沢な使い方ですが、1台1万円ちょっとなので、ギリギリ許容範囲という感じ。

 セッティングあたりはここでは省略。説明書無しでもiPhoneがあればまあまあスルスルとすすみます。
 
 早速、ミュージックをHomePod miniから流してみます。こいつを使用しているときは上面がうっすら光ります。著しく音質向上したかというと微妙ですが、若干音がクリアになったかなと思います。iMacの音質向上を狙って外部スピーカーを導入するということはこれまで何度か行っているのですが、いつも著しい効果ということは体験できず、ちょっとよくなったかな程度といって感じ。その程度の感受性なので、結局はiMacの内臓スピーカーでいいかという感じにミニマリストに戻る感じ。逆にいえば、内臓スピーカーの出来がいいともいえるかな。

 この立ち位置にちょっと前までHomePodがあったのですが、HomePodは良くも悪くもない内臓スピーカーとは異なる音響体験でした。しかし、それが味わえるのはそこそこのボリュームで鳴らした時。そしてその音量は隣近所のクレームにハラハラするレベル(しかも設置場所は隣と壁一枚の場所だし)。クレームが気にならない音量だと何のためにHomePod使っているのかわからない程度。この用途ではかなりの持て余し感ありあり。HomePod mini導入前提で、HomePodをリビングに移動させました。ようやくおさまりどころをみつけた感じ。

 HomePodに比べるとHomePod miniはMacの外部スピーカーとしてはジャストフィットな感じ。ただ、その分、いつもの若干音がクリアになった程度の体験におさまる感じ。もっとも音質がいいのはiMacのスピーカーと同時に鳴らす使い方かな。これだと4箇所から音が出る感じになり、同じ音量でも音の厚みや拡がりが感じられます。

 Siriとかあまり使わないので、まあ、いつものApple税を払って純正品の外部スピーカーを買ったという感じですね。許せる範囲の価格なのでまあいいですけどね。

 音楽聴きながらぼーっとスピーカー眺めていて浮かんだのは、上面の光はもう少し揺らいだり濃淡が出たり、音楽にゆるく呼応するように脈打つ感じで光るといいかもなあと思いました。


2020年12月4日金曜日

WD My Book Thunderbolt Duoの運用離脱


 アップルが新OS Big Surを配布。新OSを早い段階でインストールするとトラブルが多いのですが、毎回懲りずにすぐにインストールしてしまいます。今回はTime Machine系のトラブルにより、最終的にはいつも通り、クリーンインストールすることになりました。

 そのプロセスでWD My Book Thunderbolt Duoの初期化ができなくなり、この運用を離脱させました。決して壊れているわけではないのですが、WDの初期化やRAID形成のためのソフトがHDが対応外と警告して落ちてしまいます。確かにWDにシーゲートのHD(6Tを2つ)入れてるので対応外といえば対応外なのですが、その割にはこれまでこのHDでこのソフトが使えていたので、新OSにソフトが対応していない可能性も。WDの6Tを2つさすことでひょっとしたら解決するかもしれないですが、ソフトの問題だと余分なHDが増えてしまいます。ということで運用離脱。

 とはいえ、このHDはかなり長く運用してました。もともとは4Tか6Tだったと思いますが、HDを入れ替えることができたので6TのHDを2つさして12Tで使用してました。そして、Thunderboltに対応したHDって割と少なくて高めのものが多く、Thunderbolt2-3変換ケーブルでずっと使ってました。同時に運用しているDroboはThunderbolt3に対応しているはずなのですが、途中から使えなくなりUSB3接続に。ということでうちでは唯一のThunderbolt対応機種でした。

 で、現在、RAID対応ケースを取り寄せています。上述のようにThunderbolt対応は高くて数少なく、しかもなぜかデザインが「これじゃない感」プンプンのものしかないので、USB3接続の安全パイの機種にしました。TerraMaster D2-310 USB3.1(Gen15Gbps) HDDケース 2ベイ RAIDケースです。日本語の説明書は入ってませんが、ネット検索すると割と多くの人が導入方法の記事をあげてますのでさほど困りません。JBODモードもあるので、容量の違うHDでも1つにまとめて使用できそうです。ただ、今は2つとも6TなのでRAID0で運用します。


2020年11月19日木曜日

HomePod


  HomePodについてアップしてなかったようです。日本で発売された直後に購入しました。Appleのスピーカーははやめに確保しないとディスコンになりそうなので、とにかく押さえました。購入後、書斎のデスクの上に設置して利用していたのですが、とにかく低音がすごく、デフォルトの音量では隣に迷惑がかかりそう(書斎の壁の向こうは隣なので)で、音量押さえて使っていました。そして、わざわざこいつと通さなくてもiMacで音楽を聴いた方が手間がかからないので、使用頻度が落ちて来た感じです。

 そうこうするうちにHome Pod miniが発表され、購入しようかどうか迷っている時に、 Home Podをリビングに設置することを思いつきました。リビングは広いのと置き場所によっては隣との壁と距離がとれる感じがあるので。

 使ってみるとリビングでもデフォルトの音量では低音が響いてちょっと隣が気になる。このデフォルトの音量を調整できると有り難いんですけど。ただ、書斎の時よりは少し大きな音でも楽しめる。それにSiriでBGMを流すという使い方を試行して、それなりに楽しめています。

2020年11月14日土曜日

iPhone 12 mini


 2年周期のiPhoneの更新。今回は12 miniとしました。待望のProduct Red かなと思いましたが、今回の赤は久々のスーパーカーの塗装のような赤。これ、苦手な赤なんですね。むしろカバーのプラムくらいの色合いがいい。ということで、オーソドックスなブラックにプラムのカーバー。



 ガラスフィルムで1つトラブルあり。いくつかのアクションの反応が鈍い。ガラスフィルムをはずすと問題ない。相性かな?(このトラブル、ネットでかなり話題になってます。今のところ、フィルム無しで使用しています。ソフトウェアアップデートでなおるのかな?)。
 201120(金)追記:14.2.1にアップデートするとこのトラブルは解消しました。安心してガラスカバーをつけました。


 miniはなかなか持ち心地がいいですね。バージョン上がるごとにちょっとずつ大きくなってきたiPhoneがちょっとリセットされた感じかな。



 機能的にはiPhone XSとあまり違いが感じられないのですが、ナイトモードは数少ない新しい機能。使ってみると夜でもそれなりの写真がとれそうです。


2020年7月22日水曜日

トラブルシューティングメモ:iOSデータのiCloudバックアップ


 かなりの間、iPhoneとiPad ProのiCloudバックアップが失敗、ずっと警告が出ている状態が続いていました。触るとドツボにはまりそうだったのでみてみぬ振りをしていたのですが、ちょっと時間ができるといじってみようかなという気になり... やっぱり時間食われました(泣)。


 iPad miniは全くスムーズに動いているので、これら2つのローカルかiCloud上、いずれかのデータに不具合がおきているのだろうとの予測で、iCloud上のデータの削除を試みます。久々なのでどうやってやるのかわからず、試行錯誤+ネット検索。

 やり方はわかったので、やってみるとiPad Proのバックアップはスムーズに削除できた。しかし、iPhoneは「削除できません」とのメッセージが。どうやら 48時間以内にiCloudデータから復元などした場合、データに試用中のロックがかかって削除できなくなるようです。この事実を知るまでかなり時間がかかりました。

 2日後、そろそろ削除できるかなと思って試みると確かに削除されました。今後も遭遇しそうなトラブルなので、メモとして残しておきます。

2020年5月2日土曜日

Macbook Air 2020


 MacbookAirがやって来ました。カスタマイズすると少し待つのですが、今回はコロナでかなりまちました。中国のシンセンに入ってからも3日くらいは動きがなかったかな。私はデスクトップとノートを使いわける派なので、MacBook Proを買ったことはなく、もっぱらMacBookもしくはMacBookAirです。MacBook、かなり愛用していたのですがさすがにそろそろ更新したくなりました。MacBook Airは13インチですが、ベゼルの関係でしょうか、MacBook 12インチと大きさがちょっと大きいくらいの差。旧MacBookAir 13インチ(私の持ってるかなり古い13インチですが)から一回り小さくなっている感じ。これなら持ち運びもなんとかOKでは?

 困ったのが、シェルカバー。対応しているという商品はかなりあったのですが、買って見ると対応していない。対応しているというものはほぼ1つ前のモデルのもの。キーボードが変わってから少しだけ厚くなったのメーカー知らないのだろうか。現行、きっちり対応しているのはクリアのカバーで、なんとも安っぽくみえるのですが、ないよりまし。つなぎでつけています。

2020年3月27日金曜日

iOSのバージョンアップで復活した携帯用キーボード


 iOSのバージョンが13.4に上がってマウスやトラックパッドに対応とのこと。5月に発売されるトラックパッド付きキーボードのみかと思いきや、Bluetooth対応なら使えるかもとのこと。そこで以前に購入したものの、トラックパッドが使えず期待はずれ、オークションに出しても売れなかったFolding Keyboard(これも正式名称なのか不明)を引っ張り出してペアリングしてみると... おー 使えます。すごい。これなら純正の高いキーボード買わなくてもいいかも。

 久々にAppleがいい仕事してくれた感じです。やっぱりこうでなくてはいけません。

2020年3月9日月曜日

リマインダー同期トラブルとそれに伴うアップルサポートの為体


 最近アップルの記事を書くと必ず不満になる。本来アップルはそういう会社でなかったと思う。非常に残念。  

 今回はリマインダーの同期トラブルです。MacOSとiOSの敵を5台程度使っていますがiCloud経由で同期させています。昔からカレンダーの同期は問題ないですが、リマインダーの同期はトラブルつづき。

 その症状がここにいたって機器でバラバラというとんでもない状態に。iCloudでリマインダーをリセットしようにもできない。機器を初期化したりいろいろやったけど駄目。既に消えているはずのリマインダーがiCloudと同期し始めると現れたり。

 とにかく機器を1つずつ初期化し同期していくことにしましたが、同期が終わるまで平均1週間、長いものでは2週間かかり完全に復旧するまで1ヵ月半かかりました。それもなんで治ったのかよくわからない。こんな不安定な状態ではリマインダ使えないなあ。恐る恐るちょっとずつ使ってますが、タスク管理はomnifocusメインですね。

 なんでカレンダーは問題ないのにリマインダーがこんなに問題になるのかほんとにわかりません。同期トラブルと言えば、音楽の同期も再生日時や回数に関してはかなりの時差があるし、問題なくできているののかもよくわからない。TVに関してはカタリナ以降で再生回数のデータが消えちゃった。未再生かと再生したかは同期することが多いが、安定してないし、2回3回と再生したものの再生回数の同期はやっぱりできてない。同期の不完全を徹底的に排除してほしいところ。

 それにもまして今回のアップルサポートひどかった。今回もというべきか。ここ半年でAppleサポートを3回ぐらい使ってますが、感じのいい人だったのは1回、後の2回は感じ悪い。Appleサポートに電話をすると「私が責任もって解決をお手伝いします」って定型文をいわれますが、今回の人はまれな現象なのでアメリカに確認するといって以来連絡もしてきません。電話で2回メールで1回督促をしたのですが、ほったらかし。全然責任もって解決のお手伝いしてくれませんでした。サポートセンターの方でも私の事はクレーマー扱いかもしれません。本当はアップル好きなのになぁ残念。

2020年1月7日火曜日

iPad mini



 アップルの初売りで購入したのはiPad miniです。Apple Pencil対応のやつ。これでログやノート取りをてこ入れすることにしようというのが主旨。iPad Proも持っていますが、図体でかいとやっぱり小回りがきかない。さて、どうなるか、使用レポートをこうご期待。

2020年1月2日木曜日

アップル初売り




 福岡に帰ってきたその足でAppleの初売りに。この日だけかなりお得に買い物できます。そろそろ、iPadかiPad miniを世代交代させたく思っていたので丁度よいタイミング。思案の末、iPad miniを購入することに。Apple Pencilも使えるのでログ取りやメモのてこ入れになりそうなのもいい(Apple Pencilは初代iPad Pro用に持っていたのですが、買い換えたときに売っちゃった。保持していけばよかった)。

 アップル福岡の新店舗は初めて。以前より少しだけ地下鉄の駅から近くなった。行ってみるとやっぱり並んできた。でも、店外の列はそこまでないので並ぶことに。この判断が甘かった。列は店内中心。結局、購入までに3時間。おかげで風邪ひいてしまった。ネットストアで買っても割引は同じ。店舗みるだけみてネットで購入するのがよかった。判断ミス。デモ、一旦並ぶと列から離脱はしにくいなあ。こういう心理はありそうだ。




 戦利品はこちら。鼠とアップルのミュータントみたいなシールは初売りの証です(笑)。

2019年11月16日土曜日

Catalina世代TVアプリの同期問題


 Catalinaにアップデートして約1ヶ月。TVアプリの同期問題について少しまとめておきたいと思います。アップデート時の初トラブルはこちら。その後の様子見でTVアプリの同期は以前よりは改善している模様。Macに接続しなくても多少のタイムラグがあってのMac側へ再生回数等が反映されます。未再生が再生済みになるだけでなく、再生回数のカウントアップにも対応している模様。ここは明らかに改善。

 ただ、これも安定してそういうわけではなく、たまに同期されなかったり、iPhoneXS やiPad mini4だと、再生回数等は同期されても、再生済みの番組が削除されないということも時々起きます。また、プレイリストを用いた同期では設定は維持されてもプレイリストのチェックボタンが一々消えて、どのプレイリストで同期しているのかもわからなくなるという地味な不具合もあります。

 まだ、Catalinaになって2回しかTVアプリはバージョンアップしていませんので、今後のアップデートで解消される可能性は大ですが、はやく安定した解消を希望します。

2019年10月30日水曜日

AirPods Proがやってきた。


 発売日の次の日に届くというなかなかの快挙。形が何となくピングーに似ています。少し使ってみましたが、自然な感じのノイズキャンセリングです。それにしてもSONYのWF-1000XM3も購入してるので、ちょっとヘッドセットに散在気味です。

▷アップル:AirPods Pro


2019年10月29日火曜日

ミュージックの同期について少しわかったこと


 Catalinaになって、TVアプリの同期はちょい改善し、ミュージックアプリの同期は改善しなかったのですが、ネット検索すると少しみえてきたことがあります。

iCloudミュージックライブラリの諸問題(再生回数・日時が反映されない)私家版 ITプロフェッショナルの仕事術

iCloudミュージックライブラリをiPhoneでオンにした場合、再生回数と最後に再生した日時は、すぐにはiCloudミュージックライブラリに反映されない。2015年11月現在、12時間の反映中断期間がある。例えば9:00に曲を再生してiCloudに反映したとすると、21:00まではiPhoneで再生してもiCloudに反映されず、iPhone内にキューイングされる。21:00過ぎに何か再生すると、それまでの未反映分がまとめて反映される。反映中断期間は、以前は24時間だったらしい。


iTunes Matchでの再生履歴同期の不思議な仕様@路の上で

最後に再生してから8時間以上たってから1曲の再生が終了した時に、その曲の履歴含めて同期されます。
8時間以上の間隔が無いままに再生し続けていると、最初に再生を始めてから12時間以上たって1曲の再生が終了した時に同期されるようです。


 これらの記事からiPhoneでの再生履歴は即座に同期されず、一定間隔での同期になるらしい。「そういえば」と思い当たる節はあります。Mac側で再生してもクラウドライブラリーをアップデートしないと雲上にはあがりません。星やラブは割と間髪あけずにアップされます。へんな仕様。むしろTVアプリの方がほぼ即座に更新されるので出来がいいのかも。


 なお、Macのライブラリーを新しいのに切り替えて同期をとると、雲上の同期回数などになってしまいますが、同期ズレは解消しました。その上で旧ライブラリからロスレス変換の音楽データなどを読み込むとローカルはロスレスで雲上はAACという状態が再現できました。ただし、読み込み時のエラーか何かで二重登録になったりするのを草取りのように手を入れないといけませんが、何とか95%位は復旧。その後は上述の様な同期状態を維持しております。

 以上、忘備録的な報告でした。

2019年10月14日月曜日

catalinaのもろもろ2


catalinaの不具合の草刈り作業が続きます。箇条書きにて報告します。

  • Droboディスクですが、Macを再起動するとアイコンがUSBHDになります。しばらくすると予期なくHDとの接続が切れ、その後、Droboとして接続されます。そうならないとDashbordで認識されません。これはおそらくDroboからファームウェアにて対応がなされないとだめでしょうね。

  • TVアプリとiOS機器間での動画再生回数同期の件ですが、プレイリスト使用同期でなく、標準での仕様にある「未再生の古い3番組」を同期とか使うと同期されることが確認できました。しかも、Mac-iOS間で同期ボタンを押したりしなくてもそれがなされます。裏で何かやりとりがなされているようです。再生してすぐではなく多少のタイムラグがあってのMac側への反映です。これは有り難い。ただし、あくまでも未再生-1回再生間。これはiTunesの同期トラブルが起き出しても時々はうまくいっていたこと。問題はすでに再生済みとなっているもののカウントアップです。検証しようと思えばできますが、もうかなり時間をとられてやる気消失。そのうち検証します。
  • MusicアプリとiOS機器間での音楽再生回数同期の件... こっちは何にも改善ぜず。以前、iTunesで同様のトラブルが起きているときと全く変わらず。TVアプリの方は改善の兆しがあるのにMusicアプリはそれがない。MusicアプリはiTunesのままかも。

  • 1つ大きな問題?(仕様変更?)を発見。iPhoneやiPad miniとの同期をしようと思い、lightning ケーブル接続するも反応せず。もしやと思い純正品ケーブルに変更すると認識しました。以前はサードパーティでも支障なかったような気がしますが、これはちょっと自信なし(無線同期してたので)。

  • AppleTVとのデータのやりとりができず。どうするのかも一瞬わかりませんでした。以前はiTunesで設定していたので。機能拡張の共有から設定することに気づくのに少し時間がかかりました。

2019年10月13日日曜日

Catalina騒動 5日つぶれ!

 MacOS Catalinaが公開されました。今回はかなりの改変ですが、私にとって一番のネックはiTunesの分割化。動画データの管理をiTunesに集約していたので、こいつが崩壊するとダメージは甚大です。Appleがこのあたりがルーズなのは先の記事にもあるとおり。そしてその予感は的中したのでした!

◼️ iTunesで管理したデータ以外は不具合なし。

 iTunesデータの移行の関係から、Mojaveからのアップデートで対応。こうすることによってiTunes関連のデータはうまく移行されるはず。が、全く移行されませんでした(泣)。Twitterでもその手の情報が氾濫(「データ消失して呆然」など)。データの消失は誤報でしょう。私は動画データが膨大なのでiTunesのデータを外付けHDで管理してますが、こいつが消えることはなかったです。おそらくはiTunesライブラリー(評価や再生回数などを管理しているデータベース)がうまく引き継がれてないということでしょう。Twitterでは問題なく引き継がれているという報告もあります。iTunesで取り扱っているメディアデータがMac本体のHome内に格納されている場合(これがデフォルト)ではないでしょうか。とはいえ、データを外付けHDで管理することをAppleが想定してないわけでなく、iTunesライブラリーの切り替えはできる設定になっています。外付けにデータ置いているので読み込みに不具合というのはAppleのソフトウェア動作検証能力を疑います。

 一方で、これ以外の不具合は一時的なもの以外はありませんでした。32ビットアプリが使えなくなるという大きな変化がありましたが、これに関わる不具合はなし。iTunes以外はそれほどビジネスソフト中心で特殊なソフトは使ってないからでしょう。といいつつ、iTunesは純正ソフトでアップルの想定内の使い方しかしてないのですが...

◼️ 一旦 High Sierraに。FusionDriveがばらばら。復元は1日*2回。

 バージョンアップ時、途中で止まって動かなくなったことがあり、このあたりが悪さをしていないか、また、これは私の完全なポカですが、肝心のiTunesデータが入っている外付けHDをはずしていたという失態(いいわけですが、外付けHDつけてOSのバージョンアップするとうまくいかないことがよくあったので。国産のUSB接続のHDで頻発)がもあり、Mojabe環境からもう1回試みることに。ネットワーク経由で一旦、Mojaveに(これ、かなり早期にやったのでできたのですが、散々模索したあげく2回目に同じ作業をしたらもうネットワーク経由でもCatalinaになってました)。再度やってもやはり引き継ぎがうまくいかない。しかも、Mojaveに戻したら、HDがHDとHD-Dataの2つになってます。以前、MacBookのHDが2つになっている問題を報告しましたが、Catalinaのパブリックベータ入れたからだったことがここで判明。なお、HDとHD-Dataに分かれるのはCatalinaの仕様。これは異常ではないのですが、Mojaveに戻してもこの状態ではまずいのでは。MacBookがMojaveでこうなっていた時、書類フォルダの同期がうまくいかなくなりました。

 これがなおらないため、MacBookはアップルリペアセンターを二往復したのですが、今回は事情がわかり、ハードの問題ではないことがわかっているので、自力で何とか。ディスクユーティリティをいろいろといじるとFusionDriveがばらばらに。こうなったらとりあえず、HD領域にMojaveをいれて修復しないとなったのですが、ここで上述のようにネット経由でMojaveインストができなくなっていて... iMacを買ったときのOSであるHigh Sieraまで戻ってインストールすることになりました。

 High Sieraのインストールはそれほど時間はかからないのですが、コマンドたたいてFusionDriveを修復するのにはかなり苦労しました。一応、以前この作業をしたことはあるのですが、同じようにやってもエラーがでてしまう。お手上げかと絶望しながらもなんとか修復完了。ようやくTimeMachineからの復元手続きに入る事が。ただこの時間が約1日。しかもどこかの段階へTimeMachineからの復元手続きをもう1回やってるので1日×2回。この間、仕事もやや上の空。

◼️ 結局、Catalinaのクリーンインストールに地道な移行手続き。


 Catalinaアップデートから3日後。ようやく1からのやり直せる環境が整いました。祈るような気持ちでアップデートしたのですが、やっぱりだめでした。こうなればしばらくMojabe環境で使うしかないかと思ったのですが、また戻すのにHDの分割対応やさらに1日復元に時間を費やすのがイヤになり、再生回数やプレイリストは無駄になるけど、データは読み込めそうなのでCatalina環境で使用することを腹に決めました。

 音楽データを扱うミュージックアプリから検証開始。iTunes Matchとか使っていたので、ローカルデータが使えなくてもクラウド上に音楽データがあり、そのデータを使った移行はできています。ただ問題なのは、CDからリッピングした音楽データはアップルロスレスフォーマット。ネット上のデータは256のAACデータ。ネットからダウンロードして音楽ライブラリーを再構築すると明らかにデータ損失です。
 
 一方で、データ同期のおかげでiTunesライブラリーからのプレイリストや再生回数、評価などの読み込みができなくても、ネット上に全部保存されていました。後は、ローカルにあるロスレス中心に音楽データをミュージックアプリに読み込んで、それをクラウドデータとのマッチング処理させ、再紐付けできれば大半はOK。試しに少量のデータを読み込ませて、クラウドとのマッチングの様子を確認してみると、問題なく進行し、思った通りの結果に。これにより、時間はかかりそうだけど思うように移行できることは判明。音楽系のデータは同期処理ができないミュージックビデオのみ再評価と再生回数の消失が起きるものの、これはそれほど多くはないため、許容範囲と判断。この移行処置を行うことに決めました。なお、オーディオブック的なデータはブックにドロップするだけで登録できました。

 問題は動画データのTVアプリへの取り込み。動画データの取り込み自体はメニューの読み込みや自動登録のフォルダへほりこめば可能です。問題は前述のようなプレイリストや再生回数、評価などの読み込み。メニューの読み込みから一応、iTunesライブラリーの読み込みを実行してみるものの、特に反応はなし。こちらはいかんともしがたいものの、そもそもiTunesの同期トラブル以降、再生回数データもリセットされたものが多く、評価の打ち直しさえ我慢すればいいと泣く泣く自分を納得させました。音楽データの時と同じよう、少量のデータで試行してみると、取り込まれたデータはホームビデオとして登録されます。これを情報をみるから手動で映画やTVに変換していきます。手順が確認できたので、少しづつ登録していきます。一気にかなりのかずやるとフリーズしたり、取り込まれても実はデータが入ってないというマークがついたりするので、地道に少しづつやっていきました。全て登録してみると最初のライブラリー登録がよかったのか、わずかではありますが、再生回数が残っているデータもありました。

 この作業にほぼ半日かかりました。

◼️ 地道な草取り作業にようなものが残る。


 さて、こうしてなんとか人力でのiTunesデータの移行を完了したのですが、実際にMusicやTVを使ってみると移行手続きに関するちょっとした問題がみつかり、草抜きのように対応しています。例えば、なぜか映画データがMusicに登録されていたり(おそらく、ミュージックビデオフォルダにはいっていた?)、クラウドとのマッチングのエラーでしょうか、重複登録になっていたり、アップロードがうまくいかない、TVの方では表示されたデータと再生したデータが一致せず、紐付け関係を再構築する必要があったりです。

◼️ その他、トラブル等


 最後にいくつか断片的に。
  • TV番組データをiOS機器と同期する際、プレイリストを使っているのですが、同期するプレイリストのチェック欄に恒常的にチェックを入れることができません。なぜか同期毎にリセットされます。ちなみに映画も同様に同期していますが、そちらではこのような現象はおきません。明らかにバグかと。
  • 以前報告したiOS機器で再生した場合の再生回数の反映ですが、やはり改善されていません。未再生が再生1になることのみ確認していますが、これも不確実。
  • ちなみにAppleTVとは環境設定の共有からとなります。これ、最初わからず焦りました。
  • 動画の再生回数同期問題がクリアされるまではMacのTVアプリで再生し、SidecarでiPadに表示させようと考えていたのですが、何度やってもエラーが出ました。ただ、アップデートしてしばらくするとなぜが問題なく動作するようになりました。
  • 厄介児のDroboですが、機能しています。ただ、Drobo Dashboardには接続されていないことになっていました。そしてその状態だとちょいちょい突如接続が解除されるというトラブルが発生、バックアップ途中で接続解除となってしまいます。ただ、これもしばらくすると問題なくなりました。

 いやー、本当に近年まれにみる移行トラブルの多いOSです。βテスト本当にできてるのだろうか? 自分に納得させてアップグレードしましたが、長年の情報資産の損失は確実に被害を受けています。さらに対応に5日も費やし、時間損失もかなりのもの。アップルさん、しっかり製品管理して! そして、再生回数同期トラブル対応してください。

 
 
 

2019年9月29日日曜日

Apple Watch 5購入




 報告が遅れましたが、アップルウォッチ5購入しました。約1週間使っています。

 ウォッチは奇数番号で更新しているので定期の更新という感じ。今回の売りは常時点灯ですが、私の場合それほどこの機能は必要とせず。むしろその分電池が持つ方がありがたい。特に出張時に利用したら電池の減りがかなり激しかったです。睡眠ログをとる関係で夜も動作させたいので充電は風呂前後となります。

 ということで常時点灯はオフにしています。ちなみにベルトはワインレッド。純正品ではありませんが、このくらいのシックな赤系が好きです。

MacBookようやく復活




 ハードディスクが何故か2つに分かれたMacBook。アップルのリペアセンターを2往復してようやく正常復活です。基盤取り替えも覚悟していたのですが、ソフトレベルで解決できました。

 一往復目はバッテリーに注視してハードディスク問題はスルーされたよう。うっかりアップル。

 もう4年前のモデルなので、買い替えも考えたのですが、MacBookは現在欠番モデルで12インチは使い勝手は13インチに劣るものの携帯性は捨て難く、存命させようと。それにノート型の買い替えは今時期が悪い。近々何か出そうな予感。

2019年9月14日土曜日

iTunes再生回数同期トラブルは音楽データにも及ぶ!


 以前、ビデオデータの再生回数の同期トラブルについて記事にしましたが、どうもこの再生回数同期トラブルは音楽データにも及んでいるようです。

 HomePodやiPhoneで曲を再生してもiTunesでの再生回数や最後に再生した日時が更新されないことが起きています。HomePodだと確実に更新されないです。iPhoneだとたまに更新されることもありますが、数曲のみで、完全に同期するわけではないです。

 iPhone上での再生回数は履歴がとれているようで、2回再生したらリストから消えるように設定しているスマートプレイリストからは、2回再生したら消えていきます。iTunes上の同様のプレイリストからは消えません。

 CDからリッピングした曲や評価やいいねは同期しているので、再生回数のみの問題なのでしょう。

 ここから推察しているのは、おそらく、現在、クラウド上にある再生回数のログと、iTunesのローカルの再生回数のログの同期がうまくいってないのではないかと。そして、iTunesは次期OSアップデートでミュージックアプリになるので、手を入れないのでは。次期「ミュージック」アプリでは再生回数ログをクラウド上のものに統一するのかな?

 ちなみにビデオデータの再生回数不具合は未再生が再生済みになるという点だけは同期される確率が高かったですので、再生回数同期という概念がなくなってるかもしれないです。こわいなあ。

 このビデオ再生回数のトラブルは数年前から慢性化しています。それが音楽データまでに及ぶのは、アップル大丈夫?と思わざるをえません。といってもWindowsに乗り換えるつもりはないのですが、ちょっとシャキッとしてほしいところ。しばらくはHomePodの再生もMacのiTunesからの飛ばしの方がよさそう。

2019年8月23日金曜日

HomePod!



 首を長ーくして待っていたHomePod!ようやく日本でも発売され、我が家に到着しました。


 箱はこんな感じ。それなりにずっしり感があります。開封の儀というのはあまりしないのですが、今回は記念に。


 コードの巻き方とかなかなか凝ってますね。アップルシールもまるい台紙のものが入ってました。

 アップルのスピーカーもので思いだすのはiPodをグサッと刺してならすラジカセみたいな図体のもの(iPod Hi-Fi)がありました。こいつはひっそりと消えてしまったという黒歴史があったので、こいつも日本で発売される前にひっそり消えていくのではなんて思ってました。今回はそうならなくてよかった。

 ずっと音楽を流してますが、低音がしっかり出ている気がします。音楽全体もさすがiMacや天井スピーカーとはひと味違う聞こえ方です。2つ買うとステレオ再生ができるようで、それもなかなか仕上がりのようですが、それなりな値段もするのと、シンプルな状態を維持したいので、しばらくは1つでならしてみたいと思います。ちなみにこれで書斎は整った感じなので、最後に記念に書斎のデスクを写真におさめてみたいと思います。



2019年7月14日日曜日

久々のシアタールームセット再開


 引っ越しが落ち着いてからその先になかなかすすめずにいたのですが、シアタールーム(ならぬセット)を少し整備しました。試写は久々のラジニー「踊るマハラジャ」。いい感じです。


 プロジェクターは去年のアマゾンのセールで買った小さめのもの。DVDプレーヤーにも接続できますが、HDMI端子があるので古いApple TVを常設し、無印良品のコロ付ボックスに収納。使う時だけ蓋を開けて3脚を調整すればさっきのように映写できます。スクリーンは壁紙そのまま。なんの問題もありません。和室と書斎の1面は映写できるように何もおいてないので、そこに映写すればいいです。



 さて、問題は音の出力です。このプロジェクターにはスピーカーはついてますがもちろん貧弱。とはいえ、このセットのためにサウンドバーとかはやや過剰。そこまで本格的なシアターセットを用意するつもりはなく、Bluetooth接続のスピーカーでよいかと。そこで色々考え...




 書斎に設置していたパナソニックの天井スピーカーを和室に移設し、これを出力としました。実はこの決断にはあのスピーカーがいよいよこの夏発売というニュースがかかわっています。このスピーカーは是非書斎で使用したい。ということで玉突きで天井スピーカーが和室に。ガンガンなって臨場感があるスピーカーではないですが、おだやかに映画を楽しむには丁度よいかとおもっています。

 タイトルの久々というのは、これまで福岡でも何度もプロジェクターによるシアタールームの試みをしてきているのですが、志半ばでなかなか。さかのぼれば大学院の時が一番安定したシアタールームを維持していました(シアタールームというかワンルームがそのままシアターでシーツをスクリーンにしていました。その時は5万円くらいのボール型のプロジェクターを使用していました。その後、就職して最初に買った23万円くらいしたプロジェクター(サンヨーのZ3?福岡にはまだあります)とスクリーンも購入したのですが、ここからがいまいち安定運用できず。今に至るという感じです。

 おそらく手間をあまりかけずに手軽にセットアップできるかどうかが安定運用にとって大きく、今のようなライトなシステムの方がしっかり使い込めるのだろうと思っています。