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2021年4月13日火曜日

脱線頻発!保線模索


  試運転をしていたときには特に問題なかったのですが、レイアウト製作が進むにつれ、脱線が頻発するようになりました。特に当鉄道管理局の主力である蒸気機関車、特にC62形式の前従輪の脱線が頻発。脱線せずにエンドレス1周もできない状態になりました。電車や気動車もものによっては脱線します。

 脱線頻発箇所はおおよそ特定できます。曲線で勾配部分。おそらくは勾配が微妙にカクカクしているのではと推測しますが、そこを調整はこの時点では難しそう。脱線防止策をネットで検索。

  1. ほんものの鉄道のように脱線防止ガードレールを設置
  2. 踏板型方向指示LED(TOMIX)の設置
  3. 踏板をプラ板等で作成設置

 1はプラ角棒とかL棒あたりで設置すればいいようです。これはみえる部分で曲線部に適用できそう。実際、そのような箇所もあるので試しに設置してみましたが、脱線の改善はみられず。ガードは定石通り曲線の外側レールにそって設置しましたが、内側レール側にもあわせて設置すればひょっとしたら改善するかもしれません。

 2は1がだめだった箇所に試してみました。これは改善が顕著でしたが、脱線箇所をかなりピンポイントでおさえる必要があります。なお、これを使用するのは踏板の制作はかなり精度が求められるので、既製品があればそれにこしたことはないというだけの理由。方向指示LEDなどの機能は必要ないです(笑)。直線部分ならそこそこの精度で自作できますが、曲線となるとなかなか... とはいえ、2つセットで定価1500円で、あまり多用はしたくない方法。

 3は2でも述べましたが、曲線部だと私の技術力ではちょっとむずかしい。とはいえ、トンネル内部などみえない部分なら多少ガタガタでも脱線防止の機能さえあれば問題ない。実際、脱線頻発部分の1つはトンネル内部なのでこの方法を試してみました。プラ板の切り出しにかなり往生したり、トンネル内なので脱線箇所の特定がむずかしいので、かなりの範囲に設置したりしないといけなかったのですが、結果的には脱線問題は改善しました。しかし、トンネルの中はまるで併用軌道のような状態になりましたが(^_^)。

 しかし、試運転で問題なく、経年で問題が起きてくるというのはどういうことなのでしょうか。本当の鉄道と同じようにレールが寒暖で伸縮するのかな。あと、レールの接続部に微妙だけど変な角度がついて脱線が起きるとすれば、接続部はできるだけしっかりしていた方がいい。その意味ではトミックスよりはカトーのレールの方が安全かもしれません。ユニジョイナーはかなり丈夫そうなので。

 それにしてもやはり基礎工事を丁寧にする(水平なところは水平になど)は模型であっての大事な事だと都度都度反省させられるところです。

追記1:カトーのC62はカタログ掲載の最小通過半径は282mmです。当レイアウトの最小通過半径は280mmです。これはトミックスとカトーの曲線レールの規格の問題です。2mmシビアですが、これがまさか脱線問題につながっているということはないかと思うのですが、いかがでしょう?

追記2:満鉄あじあ号、機関車は問題ないのですが、客車が脱線頻発。これはそれそこ最小通過半径の問題と思っていましたが、今回の保線により、脱線しなくなるかも。

追記3:満鉄あじあ号のパシナ機関車は前従輪が1。前従輪が1のC57も特に脱線問題は起きません。C62は前従輪が2。それが関係あるのかとも思うのですが、マイクロエースの999のC62は脱線問題は起きない。このあたりは相性なのかなあ。

2021年3月3日水曜日

細かい作業は昔から苦手

 

 体調が整わないと鉄道模型の作業もなかなかすみません。そんな中、久々に時間がとれました。中間駅(大神駅)の駅舎の窓ガラスにアルミサッシの色刺しをしました。透明のプラ素材で出っ張っているところに銀色の色ペンで色をのせていくという作業。筆よりは楽にできるはずなのにやっぱり凹んだとところに色が流れてしまいます。

 また、始発駅(周南駅)のホームに立ち食いうどん屋を設置するため、プラ板で箱形のものを作成するしましたが、ミリ単位の切り出しがどうも苦手。結局、若干ゆがんだ直方体になってしまいました。まあ、うどん屋のシールを貼ればそれなりにみえるのですが。

 こういう細かい作業は昔から苦手です。私はレイアウト作りをメインにしているので車輌制作や改造はしないのですが、車輌作りをメインにしている人はミリ単位、ひょっとしたらその下の単位までの正確さが必要だったりするのだろうと想像するのですが、どうしてるのだろうといつも思います。

2021年1月4日月曜日

あまい計画は後で泣きをみる。


 アバウトな計画は後で手間がかかることが多いです。トミックスのミニホームセットで大丈夫かと思ったら、車両限界に引っかかるため、ホームを1部自作することに。しかもミニホームの改造で事足りると思いきやほぼフルスクラッチするハメに。

 私の技術では1ミリから2ミリの誤差が必ず起きるので、精度が求められる自作は苦手です。このミニミニホームはホーム面1センチです。安全性に問題がありそうですが、長い編成の場合のほぼ機関車位置なので、まぁよしとします。


 地形がほぼ決まってくると建物の細かな備品を取り付けたり、汚しをいれたりと時間をかけた割にはすすんでいないような気分になります。息抜きに久々にみた「2001年宇宙の旅」のアイテム「モノリス」を作っておいてみました。もちろんここに常設はしませんが、どこかにこそっとおいてみてもいいとも。「すごい、星がいっぱいだ。」


2020年12月14日月曜日

山の緑化のコツがだいぶみえてきました。


  レイアウトの山の緑化がほぼ終了しました。昔は緑化といえばライケンでしたが、ライケンでの緑化はいまいち見た目が悪かったのを思い出します。そこで今回はフォーリッジクラスターで緑化をこころみました。これはなかなかいい感じに仕上がりました。

 ただ、山全体をこの工法で緑化するとかなりの手間がかかります。そこで山の奥の方はライケンを使いました。ライケンは割と広範囲に緑化するのは都合のいい素材です。ただ、そのまだとやはりいまいちな外見なので、ライケンの上にターフやコースターフをまいてみました。するとかなりいい感じになりました。写真のように仕上がりです。



2020年12月9日水曜日

壊れたもの1つ目:ターンテーブル


 壊れたもの1つ目は鉄道模型のターンテーブルです。ここのところレイアウト制作が割と順調に進んでいて、そろそろ機関区に手をつけようかと思いターンテーブルの動作確認をしたところ、挙動不審で動きが虫の息。

 少し前からちょっとおかしかったんですが、しばらくいじってると割と順調に動くようにはなったんですけどね。今回はしばらく動かしても改善しません。トミックスのターンテーブルは個体差が大きいということがネットでも散見され、こんなこともあろうかと思い、丁度、あるネットショップでセールで安くなっているときに予備機を買っておきました。ということで予備機を登場させることにしました。

 予備機は最新のやつで写真の右側、転車台がライトグレーのやつです。ちなみに調子が悪くなったのは緑で1世代前のモデル。発売当初の初代モデルも持っていたのでこれで3台目。1台目は中学か高校の時に買ったので、このターンテーブルとのお付き合いは25年くらいかな。ちなみに緑の2台目は約15年位前のもの。実際に動作させることは少なかったものの、まあ持った方かな(この後の記事に比べれば:怒)。

 1代目と2代目はコントローラーとの接続などが共通だったような気がしますが、3代目は接続コードの仕様が違います。うちのレイアウトの性質上、この延長コードが必要なんですが、これが欠品状態でネットショップでもなかなか見当たらない。余談ですが、鉄道模型の備品はある時に買っておかないと必要な時に手に入らないことが多い気がします。このターンテーブルもamazonではプレミア価格になってました。

 ようやくあるネットショップで見つけることができたので、取り寄せることにしましたが少々高くつきました。

 転車台の色は赤が1番いいですね。そういう意味ではKATOのターンテーブルも気になっているのですが、トミックスで統一し、レイアウトの線路配置をもほぼ完了しているので今更変更ともいかずとミックスでいきます。

1日で3つのものがこわれる。


 まいった。1日で重要なものが3つも壊れた。しかもどれもそこそこの値段。値段に変えられないものが消失する可能性も抱えていて気が気でない。

 小川範子の「こわれる」でも聴こうか。具体的には1つづつ記事にしていきます。あー(ため息)。

2020年11月28日土曜日

とりあえずおけるものをおいてみた。

 


 鉄道模型の土台作りや土木工事を中心にやっていると建物類は撤去しておくのがいいのですが、それらもちょっとおきつき、少し列車を走らせて遊びたくなると建物はおいてあった方がいい。特に駅や機関区などはそう。

 ということで少しおいてみました。機関庫はやはりなかなか迫力があります。ただ、中間駅の方が完成は近い。


 中間駅の駅前の整備が次の課題かと思っています。苦手な道路ですが、さて、どの工法にしようかな。


2020年11月24日火曜日

KATOサウンドボックスをトミックスで使う 2


 サウンドボックスをレイアウトで使ってみました。C11のサウンドカードでC11。バッチリです。ただ、線路をかなりきれいにクリーニングしてないとサウンドも変な感じになります。

 レイアウトで使用するにあたり、ACアダプターからの電源供給をトミックスのパワーパックの信号関係電源からとれるように接続線の改造をしました。これは極性を一致させないとまずいので、コードと併せてテスターも購入。これも、先に参考にさせてもらったホームページから。ありがとうございました。


▷ KATO サウンドボックス導入2@出たとこ暮らしのホームページ 


レイアウトにシュールな趣味を盛り込む



 鉄道模型のレイアウト制作の面白さはいろいろなところにあります。私の場合、シュールでマニアックなものをレイアウトに盛り込むことがその1つ。上の写真は大魔神シリーズの第1作目にインスパイアされたもの。なかなかいい出来かなと思っています。




 さて、こちらは既成品ですが、おそらく私と似たセンスを持った人が作ったのではと思います。小料理おかくらとは「渡る世間は鬼ばかり」に出てくるお店。このキットは小料理おかくらと中華料理幸楽の2パターンがあるようですが、幸楽も同ドラマに出てくるお店です。形状からは幸楽に近いと思います。こちらは組み立ててはみたものの、実際に置いてみると今ひとつ合わない感じで配置はやめる予定ですが、ちょっと惜しいです。

 こんな具合にレイアウト制作はかなり遊べます。なかなか先に進まないのですが、楽しみつつ制作していきたいと思っています。


2020年11月17日火曜日

KATOサウンドボックスをトミックスで使う 1


  色々あってレイアウト製作が滞っていましたが、ぼちぼちすすめていきたいと思います。

 今日はKATOサウンドボックスをトミックスで使う実験です。パワーパックも線路もトミックスで統一しているのですが、KATOサウンドボックスは導入してみたい。ネットで検索すれば、コードをつぎはぎすれば動作するよう。

 他社製の機器をつなぐので、当然コードの加工が必要になります。サウンドボックス付属のコードは手をつけず、KATO 24-825 延長コードDCTOMIX 5813 延長コード D.C.フィーダーN用の切り貼りで対応するとよいみたい。ただ、極性というか、どっちのコードをどっちにつなぎ合わせればいいのかが今ひとつ分からない。それで実験と相成るわけです。

 今のところの結論としては、トミックスの茶色のコードの白線が入っている側をKATOの青側につぎはぎ、トミックスの茶色一色の方をKATOの白色につぎはぎが正解のようです。2箇所つぎはぎする所があり、これを上述の様につなげば、トミックス、KATOいずれのパワーパックの進行方向スイッチと実際の進行方向が一致します。なお、2箇所とも逆に結線してもトミックスのパワーパックでは問題ないのですが、KATOのパワーパックだと進行方向スイッチと実際の進行方向が逆になります(KATOのパワーパック使用の場合、つぎはぎコードの1本が必要なくなることに起因します)。

 おそらくはどうつないでも進行方向が逆になったりするだけで動作に問題はなさそうです。ちなみに、色んな音源を試しましたが、キハ40にキハ28の音源で録画したものをアップしますね。




▷ KATO サウンドボックス導入1@出たとこ暮らしのホームページ 

このページを大いに参考にさせていただきました。

ありがとうございました。


2020年9月26日土曜日

道路制作はむずかしい。


 現在、レイアウト制作は道路の舗装作業が中心になっています。しかし、この作業はかなり難しいです。線路の敷設よりも難しい。

 道路はいくつかの工法がありますが、どれも一長一短です。

  • 石膏をつかった工法は、かなりの凹凸ができます。ヤスリがけで平面処理するのですが、その際に薄皮がめくれるように石膏の層がとれたりするとこれまた目立ちます。田舎のかなり古い道を再現するにはいいかもしれないけど、オーソドックスな道としてはなかなか施工テクがいる感じ。
  • 工作用ボール紙を使った工法は道路用のアクリル塗料が手に入ってからは一番お手軽な工法となりました。貼り付ける面に凹凸がないとこれが一番素直でやりやすい工法です。
    • ただし、塗装したり、周囲にボンド水を撒いたりするとでこぼこができたりします。プラ板ならそういうことはありません。
  • プラ板を使った工法もあります。でも、道路用のアクリル塗料を塗るとボール紙と大差なくなります。ボール紙の方が工作は楽ですね。ただ、平面維持にはプラ板の方が若干有利かもしれません。
    • ボール紙のところに書いたようにプラ板、プラシートの方がいいかもしれません。

 加えて道路の難しさはライン引き。直線ならシールで対応できるのですが、曲線は2mmのテープでもかなりシビア。でこぼこします。今はその部分だけ、マスキングテープを使ってじかに色づけしてますが、これにしてもマスキングテープを貼る精度がかなり要求されます。また、ライン表示などもリアルにちかづけるにはかなりの知識が必要ですね。横断歩道は市販品がてにはいらなかったので、トレーシングペーパーを灰色に着色、そこに横断歩道用のラインを引き、そのまま道路に貼り付けました。

 あとは、石膏でもボール紙でもつなぎ目の処理がかなりむずかしい。変な段差ができたりします。

 線路の配置を優先して考えるので、道路はかなり強引な形状の敷設となります。今回もどう考えても1車線しかとれないところやカーブが直角になるところなどかなりドライバー泣かせな道となっております。


201214(月)追記:いろいろやりましたが、舗装道路はプラシートがもっともやりやすかったです。


 


2020年9月21日月曜日

実物のよさ


  写真はJR九州のDE10です。黒赤好きには避けて通れない機関車ですね。思わず押さえました。

 さて、ここのところ鉄道模型レイアウトにいそしんでいますが、作りながら考えたことがタイトル。Macでいわゆる箱庭系ゲームにかなり時間を費やしました。鉄道関係ではトランスポートタイクーンとか。広大な敷地に路線を構築していくなど、ほぼレイアウト製作です。

 そういうものの楽しさと鉄道模型レイアウト作りの楽しさは地続きなところもありますが、やはり決定的な違いが実物かどうかということでしょうね。ミニチュアとはいえ、リアル煮ものがあること、リアルに出来上がっていくところなど、やっぱりデータの中とは違う楽しさがありますね。

2020年9月19日土曜日

支線の温泉街の配置がほぼ決定。


 支線の温泉街、湯野平温泉と名付けましたが、そこの配置が大体決まりました。スタイロフォーム部分は一部点検用に取り外し可能とする予定です。

 ここのストラクチャーはジオコレが中心ですが、1軒だけKATOのジオタウンからきています。温泉街の商店は何でもいいわけではないので色々試行錯誤しています。

 ジオコレに温泉街シリーズがあったのでかなりバリエーションが豊かなのですが、かなりの部分が現在入手困難。プレミア価格になってます。こういうの改善してくれると有り難いなあ。

 ネットなどで鉄道模型レイアウトの記事などみているとかなりの確率で温泉街が存在するものが作られています。みなさん、温泉好きなんですね。

2020年9月13日日曜日

ポイントマシン設置に関する思い込み。


 思い込みということのは怖いものです。その結果が1枚目のポイントマシンの位置。感覚的にはこの位置おかしいなぁと思ってたのですが、以下の写真にあるようにポイントについている台座にマシンを設置するとこの位置になります。



 今回、たまたま、ポイントの説明書を読んだら、これは切り離して使うものらしいことが今更ながら判明。痛恨のミス。トミックスのポイント、道床が灰色になった当時はこの台座は別パーツになってました。今は写真の様にポイントに引っ付いて売ってます。引っ付いているということはこの位置が正解だろうと思ってしまったわけです。

 説明書読まない私が悪いといえば悪いのですが、どうせひっつけるなら正確な位置にひっつければいいのになと思ってしまいます。


 トップの写真の箇所は修正しようとするとかなり大規模な工事になります。おそらく正確な位置にポイントマシン持ってくるとトンネルポータルに引っかかる感じでしょうね。写真でも見えない位だし、割と死角ですからここは諦めます。あと、アップでみると色むらとレール上面の汚れもみえますね。手を入れないと。

 ポイントマシン設置には、あと4箇所ミスってますが、幸いなことに3箇所は修正可能。1箇所は正確な位置に持っていくのはちょっと難しそうなのですが、トンネルのところよりはまあまあ許容できるところまでずらせそうです。作業をちょっとずつ進めているので、大半のポイントはまだ手付かずなのでよかったです。

 



 

フォーリッジクラスターを初めて使いました。

 
 
 山の地形が定まったので少し緑化をすすめていきます。緑化といえば以前はライケンを使ってましたが、これ、なんだかうまくいかないんですよね。それで、今回はフォーリッジクラスターを使ってみました。これはなかなかいい感じ。この素材、昔からあったかなあ?

 さて、ライケンはどうしよう? 使い道がいまひとつ思いつきません。

2020年8月23日日曜日

一応、土木工事的な部分はほぼ終了です。

 

 肝機能の数値が異常値のまま。なんか疲れやすいのはそのせい? まあ、考えていても仕方ないので、鉄道模型レイアウト製作を先に進めます。

 地形の造成や勾配の設定等、どちらかと言うと土木工事的な作業がほぼ完了しました。線路固定も機関庫を除きほぼ完了。ここから先は美術部的な作業が中心となります。記念に最後まで土木作業が残っていた部分を撮影。ブログをさかのぼるとプラン確定からここまで6ヶ月くらいかかってますね。

 上下線の動作確認もあり、試運転しました。内線はおそらく初めて登場するDD51(赤べこ)。短い編成ですが、快適に走ります。ここからは作業も少し変わってくるので、部屋の整理をしないといけません。

 鉄道模型とは継続的に関わっていましたが、シナリィつきの固定式レイアウト製作は久々です。おそらく35年位ぶり。35年前の知識は今はなきケイブン社の小さくて厚い本と当時のトミックスのレイアウト製作マニュアル的な本と鉄道模型趣味。今回、久々にレイアウト製作に手を出して、ここまですすめてきましたが、以前と比べるといくつかの点で大きな変化がありました。

  • スタイロフォーム
    • 前もあったのかも知れませんが、この素材はかなり使いやすいですね。35年前は板の骨組みと石膏で山を作ったものですが、スタイロフォームでかなり軽量化して山を作ることができました。表面処理はボンド水と新聞紙の張り子で変わりはありませんが。
  • 勾配製作
    • ベニア切り出しでの勾配製作から、あらかじめ勾配が切り出してある発泡スチロール素材に。これで勾配もかなり楽に製作できました。
  • グルーガン
    • これ、もっとも大きな変化です。特に築堤の曲線部分の製作やカント付きレールの固定に役立ちました。瞬間接着剤よりもお手軽にリーズナブルに使用できるのがいいですね。

2020年8月19日水曜日

頭端駅の処理

 

 退院後、なかなか調子が出なかったのですが、駅から手をつけました。駅舎を設置するスペースがないのですが、駅舎はおきたい。ということで極めて薄い駅舎を壁の前に設置しました。高架橋の影になるのでこんなもんでいいかなと。スチロールボードと工作用ボール紙、プラ角材で作ってアクリル絵の具で塗装したものです。シールやパソコンでプリントアウトしたものは貼り付けると何となくいい感じになりました。

 ビル部分はグリーンマックスの中型駅。これなくてもいいかも知れないですね。思案中なので固定はしてません。

2020年7月14日火曜日

線路を見る目が変わる。


 ブログ上ではまだ福岡にいるように見えますが、1週間位で名古屋に戻っています。鉄道模型レイアウト製作も再開していますが、その記事はまた後ほど。福岡に戻った際、在来線にのったり、駅のホームにたってる際に、いつもとは違う視点でいました。線路を注視です。これは完全に鉄道模型レイアウト制作のおかげ(?)です。

 このフリー素材の写真でも線路とバラストと架線柱以外にもかなりの構成要素がありますね。枕木に黄色いなにかが所々ありますし、架線柱にも鉄の部品に配線コードがあります。草むらみれば側溝が見え隠れしますし、線路のまん中にところどころ柵がありますね。このように線路周りをリアルに表現するのは線路ひいてバラストまいて架線柱立てるだけでは不充分です。

 側溝って線路が続く限りあるのかとか、そんなこと考えながらホームにたっていたり列車に乗ったりするとまた違った世界が見えてきますよ。

2020年6月19日金曜日

張り子で山らしくなってきた。


 左側の山、発泡スチロールでの成形がある程度できたので、新聞紙などにボンド水を浸して、張り子作業をすすめました。発泡スチロールのままだとあまりにも不自然な感じだったのですが、張り子をすすめるとなんだかそれなりの山感が出てきました。発泡スチロールだけの様子と比較してみるとかなり雰囲気ありますよね。


 張り子作業は、割と感覚で作業をすすめることができます。ただし、トンネルポータルあたりはかなりの正確さが必要となりますね。ここはかなり隙間とかが気になりますが、こういうところは粘度かターフの出番ですね。

 
 当初、山のてっぺんにコルビジェ風の家を置く予定でしたが、そこに至る導線がかなり強引だったのでやめました。コルビジェハウスは右丘に移動です。左山そろそろ名前でもつけますか。

 変更といえば、1段目トンネルの位置もかなり手前になり、そのおかげでこの世界に入る道路の踏切は2段目の高台になりました。これにより踏切の不自然感はなくなったと思います。

 目下、左山の懸案事項は1段目奥のトンネルの上に2車線の道路橋を渡すこと。ここの詳細な設計はなし。うまくいくかな。事前の丁寧な設計というよりはかなり行き当たりばったりな感覚的進行で施工しております。


 とにかくかなり強引な線路配置をしたので、こちらの山はかなり気を使って組み立ててきました。右の丘にもトンネルなどあってまだ気を使うところがありますが、右山ほどではないですね。


2020年6月4日木曜日

レイアウト部屋の収納を拡充


 レイアウト製作を小休止して、レイアウト部屋に突っ張り棚と小さい机を導入しました。整理整頓が行き届いておりませんが、作業環境の改善はかなりものになるのではと期待しております。