2020年9月26日土曜日

道路制作はむずかしい。


 現在、レイアウト制作は道路の舗装作業が中心になっています。しかし、この作業はかなり難しいです。線路の敷設よりも難しい。

 道路はいくつかの工法がありますが、どれも一長一短です。

  • 石膏をつかった工法は、かなりの凹凸ができます。ヤスリがけで平面処理するのですが、その際に薄皮がめくれるように石膏の層がとれたりするとこれまた目立ちます。田舎のかなり古い道を再現するにはいいかもしれないけど、オーソドックスな道としてはなかなか施工テクがいる感じ。
  • 工作用ボール紙を使った工法は道路用のアクリル塗料が手に入ってからは一番お手軽な工法となりました。貼り付ける面に凹凸がないとこれが一番素直でやりやすい工法です。
    • ただし、塗装したり、周囲にボンド水を撒いたりするとでこぼこができたりします。プラ板ならそういうことはありません。
  • プラ板を使った工法もあります。でも、道路用のアクリル塗料を塗るとボール紙と大差なくなります。ボール紙の方が工作は楽ですね。ただ、平面維持にはプラ板の方が若干有利かもしれません。
    • ボール紙のところに書いたようにプラ板、プラシートの方がいいかもしれません。

 加えて道路の難しさはライン引き。直線ならシールで対応できるのですが、曲線は2mmのテープでもかなりシビア。でこぼこします。今はその部分だけ、マスキングテープを使ってじかに色づけしてますが、これにしてもマスキングテープを貼る精度がかなり要求されます。また、ライン表示などもリアルにちかづけるにはかなりの知識が必要ですね。横断歩道は市販品がてにはいらなかったので、トレーシングペーパーを灰色に着色、そこに横断歩道用のラインを引き、そのまま道路に貼り付けました。

 あとは、石膏でもボール紙でもつなぎ目の処理がかなりむずかしい。変な段差ができたりします。

 線路の配置を優先して考えるので、道路はかなり強引な形状の敷設となります。今回もどう考えても1車線しかとれないところやカーブが直角になるところなどかなりドライバー泣かせな道となっております。


201214(月)追記:いろいろやりましたが、舗装道路はプラシートがもっともやりやすかったです。


 


0 件のコメント:

コメントを投稿