2020年4月26日日曜日

トミックス ローカル駅舎


 これこれ、このトミックスの駅舎、なつかしーです。小学校の時に初めて鉄道模型を買ってもらったのがトミックスのCタンク機関車で、小遣いで初めて買ったストラクチャーがこの駅舎。今は街コレとかで様々な駅舎がでてますが、昔はほんの数種類しか手に入らず。完成品ではこれがお気に入りでした。

 この駅舎、屋根などの色が変わってまだ発売中ですが、やっぱりこの色がしっくりきます。オークションの詰め合わせセットに入っていました。ありがたい。少し色入れなどする必要はありますが、配色等、変えることなくこの状態に近い形で使用する予定です。

 ちなみにホームはミニホームを使用予定。こちらの方は新しい製品です。あじあ号が通過するには少々いじる必要がありそうです。

2020年4月25日土曜日

思わぬ長物:あじあ号



 うちのレイアウトには新幹線は入線しません。基本、在来線。しかもSL中心。なので、20m級の車輌で建築限界を考えればいい。ただし、電車も入線するので、パンタグラフのことは考える。その方針で何ども試運転し問題ないことを確認したのですが、うちにも思わぬ長物車輌がありました。満鉄あじあ号です。




 こいつの客車はやや長い。23m級かな? おそらく新幹線と同じでは? おそるおそる走行させてみるとかすかに支障をきたすところあり。ただ、調整できないほどでもない。ふー、助かった。あじあ号はこのレイアウト走らせるだろうから調整できないとかなり後悔しそうだった。

 丁度良い機会だから、当鉄道のコンセプトを。SLの動態保存と運用をしている路線。SL列車は観光列車で、住民の足として電車や気動車も運用。本線なので長距離特急も走行するという感じ。活性化された山陽本線というイメージで、地元の山口を意識しています。路線名は検討中だけど、国鉄設定です。SL牽引列車として展望車を従えているものも多く、車輌全体での方向転換できるようリバース線が用意されているという感じ。あじあ号も最後尾は展望車ですね。


2020年4月19日日曜日

ごくごく荒削りだけど試運転する所まできました。



 とにかく勾配が決まらないと先に進めないと思うのでかなり荒削りですが勾配の様子をみるべく、配置してみました。白い勾配はおいただけ、各部に線路むき出しで森林鉄道以下の危なさですが、強引な試運転をしてみました。勾配の具合は問題なし。これでほぼプラン決定といっていいでしょう。ちなみに走っているのはKATOの旧C57と6両の客車を用意すべくつないだ超混成客車列車です。まだまだ土木工事は続きますが、見通しは立ってきました。

 さて、今日のメモもいくつか。

  • モリーンの勾配に比べるとKATO輸入のサブテレインのコスパはかなり高いです。4‰が売れ切れていたのでモリーンと併用しましたが、モリーンはかなりお高いです。
  • あれもこれもでかなり目一杯の線路配置。行き当たりばったりでもあるので、各所に課題があります。トンネルポータルは自作でないとちょっときついところも。踏切設定がかなり難しいため、エンドレス中の住民はどうやって線路の外にでるのか、道路関係は全くの見通しなし。一番大きな駅の駅舎、どこに配置?

2020年4月18日土曜日

背景の貼り方メモ


 相変わらずの片づかないままの写真ですが、背景のセットはほぼ終了。後は1辺を残すのみとなりました。なかなか手強かったですが、スティックのりを用いた工法で許容範囲の仕上がりとなったのでその方法をメモしておきます。

  • 大きな範囲の場合、水張りは避ける。
  • スティックのりはできれば塗るときは青色で乾くと透明になるタイプを使用。というのもとにかくまんべんなく塗ることが肝心だから。ちょっとでも塗れてないところがあるとそこがしわになります。塗れているかどうかを色で判断できます。
  • 作業は素早さが要求されますが、同時に丁寧さを要求されます。一気にやるのではなく、20cm位ずつ、のりを塗っては貼り付けるということを繰り返します。貼り付けるときにムラがないように。許容できないでこぼこがある場合は早急に紙をはがし、のりを塗って貼り付けます。ただし、あまり繰り返すと大抵はどんどんでこぼこになります。
  • 紙はほっとくとくるくるっとなる方が貼りやすいです。そうでないと勝手に張りついたりします。
  • 裏側の処理は水張りではないのでガムテープがいいです。へんに水を使わない方がいい。
 こんな感じでしょうか? あくまで背景に色を塗ったりしない前提のやり方です。水彩で雲描いたりするとおそらくこの方法ではでこぼこになると思います。


 

 

2020年4月15日水曜日

試行錯誤の土木工事、なかなかスムーズには行かない.... 背景編


 レイアウトづくりは思った以上に土木工事が続きます。しかし、基礎部分なのであまりいい加減にもできません。現在は背景の壁紙張り。これは制作のもう少し後でもいいけど、手が届きにくい奥の作業なので先に済ませてしまいます。

 背景は最近は背景に最適化した写真などを貼るという工法を用いられているようですが、私のプランでは背景は水色の模造紙用の紙を貼って、特に何かを描いたりしないというもの。快晴の空という感じでしょうか?

 それでベニア板に水色の紙を貼る必要があります。どうやって貼ろうか? 一番はじめに思いついたのが高校の美術で教わった水張り。「こうすればしわにならずに貼れるのか」と当時感動したものです。それでまずは小さいスペースのもので水張りしてみたのが見出しの写真。割といい感じに貼れました。ただ、水張りは水分含むと紙が伸びて、乾くと縮むという特性を使った貼り方なので、紙が乾くとベニアをわん曲させるほどの力があります。これには驚き。写真でも角部がきれいに引っ付いてないですよね。これ、わん曲によるものです。ただ、ここにアルミのL材を貼り付けてボンドで接着すればなんとかまっすぐになりました。

 これで全て水張りで何とかなるかと安心したのですが、残る1m超えの部分2枚は...だめでした。まず、紙は1082mmしかなく、2つの部分はどうしてもどこかでつぎはぎをしなくてはいけません。ここを重ねてやってみたら、どうやってもここがふわふわとしわになります。ボンドでひっつけてやってみるとまあましではありましたが、面積が大きい分、水張りがなかなかうまくいきません。はがしたりひっつけたりしながらやるとやる度にしわは大きくなります。このしわはもちろん乾いた後でのしわです。

 しかも面積が大きいと乾いたときの紙の縮みもかなりのもので、突然、めきっというかなり大きな音がして、確認してみると、設置と歪み補正のためにつけている角材がとれてしまったり(ボンドより強力な力ということです)と。下の写真は2回目の水張りがうまくいかずはがした紙とベニアです。紙、べこべこです。


 これは水張りは無理かと思い、普通に貼り付けようと、丁寧にボンドをヘラで伸ばし、貼り付けると、やっぱりしわになります。ボンドの水を吸うからでしょうね。乾けば縮むはずですが、ボンドでばっちり固定されているのでしわは伸びません。その事に乾く前に気づき、生乾きの紙をヘラでこそぎとるということもしました。

 もう手はないのかとこそぎとった紙くずを眺めながら、思いついたのが、スティックのり。紙を貼り合わせるとき、水分含んだ糊ではしわになるけど、スティックのりでは割ときれいに貼れることを思いだしました。それで端にちょっと紙を追加しないとだめな板の端の方にスティックのりで紙を貼ってみたところ、しわにならずにきれいに貼れました。片面白に塗ってでこぼこがないことが功を奏したようです。既に紙の在庫がないので、Amazonに追加発注、到着待ちですが、今度はうまくいくのではないでしょうか?

 しかし、この間、時間と紙をかなり無駄にしました。乾くまで待つ時間とかもありますので、かなりもの。慣れている人にはわかっているようなことでも試行錯誤の連続です。なかなか走らせて遊ぶとこまで到達しないものですね。あせってやったらまた込めるに決まってるので、着実にすすめていきたいと思います。

追記:そもそも水色の壁紙を使うという手もありました。本当の壁紙です。本当の壁紙は凸凹があり、もはや見立て能力を駆使しないと空に見えないかもしれないですが、一方でちょっと面白い仕上がりになるとも思っています。剥離シール付きのものも売っているようでこれだと綺麗にはれそうな予感。

現行のパワーパックを買ってみた。


 1つ前の記事の超常現象。ちょっと気持ち悪い。インスタの情報でKATOのパワーパックなら起きない事を教えてもらったのですが、うちの線路はTOMIXで統一しているので、パワーパックもTOMIXがお手軽。レイアウト製作が落ち着いたら、KATOのサウンドユニット導入したいと考えているので、いずれはKATO接続の一手間はかけるとして、とりあえずは、TOMIXの現行品を手にいれることに。N-1001-CLというのが超常現象が起きるパワーパックとほぼ同性能のものですが、評判チェックすると、1つ性能が低い写真のN-600でもよさそうなのでこいつをヤフオクで落札。

 結果、パワーオンで動き出すという超常現象は起きません。でも、N-1001-CLで起きないという保証はないですね。ヤフオクでN-1001-CLよりも高性能のN-DU101-CLが割と安かったのでこいつも落札。当方複線で、かつ機関庫部分はギャップで切る予定なのでパワーパックは3つは必要。無駄にはならないと言い聞かせ...




 こいつでも超常現象は起きませんでした。めでたしめでたし。おそらく松竹梅の松と梅で起きないということは竹のN-1001-CLでも起きないでしょう。超常現象はN-1000-CLの仕様で故障ではないこともわかったので、当方のN-1000-CL2台はヤフオク、出品します。

 しかし、このワンハンドルでSLを運転するのはなんとも不思議な感じです。このコントローラーは電車や気動車中心に走らせる予定の内線に使用することにします。N-600は機関庫用にしようかな?


2020年4月12日日曜日

超常現象か? 電源入れると勝手に走り出すパワーパック:TOMIX N-1000-CL


 ちょっと困っていることを。TOMIXのパワーパック:N-1000-CLを使用していますが、最近のKATOの車輌だと、ダイヤルを停止位置にしているにもかかわらず、電源ONにした途端にスローで走行しはじめます。ビデオはC12ですが同C62でも同様。

 一方トミックスの車両ではこんなことが起きません。KATOの古い車両でも起きません。おそらくはダイヤルが停止位置でも微弱に電気が流れているのだろうと思いますが、これは明らかに困った仕様です。とはいえ、このパワーパック、10年以上前のもので、当時はこういう仕様でよかったのかもしれないです。最新機種なら問題ないのかも。

2020年4月4日土曜日

慌てるとろくなことはない。


 慌てて箱から出したらテンダーが極端に曲がってぽきっといったようです。これ、結構貴重なやつ(KATO C62 北海道型)なのに... 瞬間接着剤で何とか修理できましたが、ショックです。慌てるとろくなことがないその1。


 その2はこちら。作成中のレイアウトの勾配走行チェックをしました。4‰の勾配セットで勾配を作っていますが KATOの旧C57(おそらくもう10年以上前のもの)でチェックしたところ、かなり空転します。そこで、4‰の材料にかなり間隔を開けて少し勾配をゆるくして(3‰までいってはないかもしれないけど)再チェックしたのがこの動画。前半は先の破損後、何とか修理して走行できるようになったC62ですが、空転していません。後半は旧C57、これでも空転してますね。うーん。まあ、電機やキハは旧製品でも登るのでまあいいか。勾配緩くすると下を通る線路と上の線路の間がかなり狭くなるので、下の線路の路盤1cm下げました。これもはじめから調査してやればよかったのにあわてて勾配を設置してしまったので改修にかなり時間を要しました。