この夏はやや贅沢しすぎてますが、間合いがいいのか悪いのか、1泊2日のひとり旅ができる日程がありました。ひとり旅はリトリートです。ずっと気になっていた古湯温泉に行ってみることに。
◼️鳥栖駅の駅うどん
特急列車に乗ってる最中に、鳥栖駅の駅うどんを食べたくなりました。途中下車して立ち寄りました。かしわ増量の贅沢バージョン。写真からして贅沢感が漂います。
ここのうどん、ずっと食べたかったんです。ようやく願いが叶いました。特急料金を少し損しましましたが、そんなの関係ないですね。
食後、普通列車で佐賀駅に移動。二日前水浸しだった佐賀駅も普通に復旧していましたが、いくつかの店は被害で臨時休業してました。
◼️ONCRI
今日の宿はこちら。古湯温泉でもっとも規模の大きい宿です。駅まで無料送迎があります。免許のない人間にはこういうのがないと山の中の宿には行きにくい。とはいえ、路線バスもありますが。
駅から約30分くらいで到着です。ロビー、広め。ウェルカムドリンクのアイスコーヒーをいただきながら、緑に映える景色にほっとします。
◼️お部屋
今回のお部屋、テラスにテントがあります。そういう部屋があることは知ってたのですが、その部屋だったとは。
ただ、大雨続きで、テントの床はやや湿りがち。夜、乾いている箇所に座ってみましたが、確かに川や木々の音がダイレクトに聴こえてくる癒しの空間でした。大雨だったのが残念。
部屋の方はきれいなベットルームです。部屋にはシャワーしかありませんが、温泉旅館ではほぼ部屋の浴槽は使わないので問題ないですね。
◼️温泉
古湯温泉はぬる湯で有名。そして私はぬる湯が大好き。温泉の写真は撮れませんでしたが、それなりにひろい露天から木々をみながらゆっくり風呂につかる体験はなかなかいいですね。サウナもあるので、恒例のサウナ3セットで気分の切り替えもバッチリです。
夕食後、風呂に行くとアイスカービングの制作過程に出会いました。思わず、足湯でずっとみてしまいました。
一番ゆっくり入れたのは実は朝食後チェックアウトまでの時間。それまでは夕食の時間やマッサージの時間などちょっと時間を気にしながらでした。リトリートでは時間の縛りはできるだけない方がいいですね。
◼️食事
食事について詳しくは食べログで。夕食は個室の食事処でいただきました。鮎、でてきましたね。うれしいです。あと、菱の実焼酎なる珍しいものもいただきました。
この夏、「裸の大将放浪記」と「3年B組金八先生」をみまくりました。そういうことをすると不思議な縁が発生します。それがこちら。夕食を調子よく食べていたら、ご飯が炊き上がる前に完食。厨房で炊き上がったご飯を持ってきてくれたのですが、目の前に炊き上がったご飯は余ってしましました。
旅館のいい人がおにぎりをつくってくれたんだなあ。夜食に食べなさいって持たせてくれて。お腹が減ったときのおにぎりはうれしいなあ。やっぱり。
さて、朝食はバイキング。かすみが罹った緑の木々をみながらの朝食は癒やされますね。こちらも詳しくは食べログにて。
◼️まとめ
ぬる湯がやっぱりいいです。全体的にきれいで快適に過ごせます。砂蒸し温泉もあったのですが、こちらは今回は経験せず。また次回かな。マッサージも上手でした。食事もおいしく、地のものを大切にしている感じがよかったです。
◼️古湯温泉散歩
少し前後しますが、1日目の夕方、古湯温泉街を散歩しました。ONCRIは温泉街からは少し離れています。歩いて15分位かな。小さな温泉宿が寄り添っている感じは風情があります。
ここはコンビニとかはありませんが、18時くらいまでならコープが開いてました。夜のつまみやお酒などはこちらで仕入れるといいと思います。といっても、夜飲むと宿を満喫するにはやや支障ありと思っています。しらふで全てを味わい尽くす方がよりリトリートになるかと思っています。