2020年12月24日木曜日

ポイント不調で取り替え大工事


  まいりました。久々に湯野平支線への列車を運行していたら、ポイント1台が分岐不良を起こしていました。電気的なものではなく、力学的?なもので、分岐方向に列車が転線しないのです。手動での分岐でも上手くいかず。かなり調整を試みましたが改善せず、ポイントを入れ替えることにしました。かなりの範囲でバラストを剥がす必要があり憂鬱です。

 このトラブル、私の経験では1/20位の確率で起きるんですよね。切り替えた時のパチンの音が鈍く、さりとてコイルの問題でもなく、最初は問題なく稼働していたとしてもいつの間にかこのようなことが起きてきます。今回のポイントはこのレイアウトで最も新しいポイントだったりしますし。

 ちなみにバラストをはがすときには無水エタノールや中性洗剤をたらすとはがしやすいそうです。ネットで教えてもらいました。無水エタノールをかけてもスタイロフォームは問題ないそうです。

 アマゾンでポイントを購入し動作不良ポイントと交換しました。サビ塗装等後回しにしたので、このポイントだけ新しく、実物のポイント交換のような風情があります。

2020年12月14日月曜日

山の緑化のコツがだいぶみえてきました。


  レイアウトの山の緑化がほぼ終了しました。昔は緑化といえばライケンでしたが、ライケンでの緑化はいまいち見た目が悪かったのを思い出します。そこで今回はフォーリッジクラスターで緑化をこころみました。これはなかなかいい感じに仕上がりました。

 ただ、山全体をこの工法で緑化するとかなりの手間がかかります。そこで山の奥の方はライケンを使いました。ライケンは割と広範囲に緑化するのは都合のいい素材です。ただ、そのまだとやはりいまいちな外見なので、ライケンの上にターフやコースターフをまいてみました。するとかなりいい感じになりました。写真のように仕上がりです。



2020年12月12日土曜日

Drobo呪縛からの脱出を視野に!


  写真は先日、昇天されたDrobo 5D3です。1台10万円近くします。2年半くらいで逝かれました。保証期間は購入後2年。保証延長プランもありましたが、入ってないのでお釈迦になれば終わり。導入当初はThunderboltにも接続できたのですが、そのうちUSB3でしかデータ転送できなくなりました(この時、サポート利用しましたが、最悪なサポートでした)。今回新しく購入したDrobo 5D3ははじめからThunderboltでの接続はできませんでした。Macの方の問題かも知れません。それよりなにより、データ救出が優先ですからUSB3でも接続できればいいです。
 
 ただね、USB3でいいならDrobo 5Cでいいんですよ。これは5万円くらい。でも廃番だし、Drobo 5D3のHDをDrobo 5Cに載せ替えても元の環境は再現できないらしい。それだと意味ないし。つまり、Drobo 5D3を使うと使い続けないような構造にはまりやすわけです。それほどこの機種には愛着無し。

 今回のことから次回はDroboから脱去できるように環境を整えておく必要性を感じました。それが、Time Machine以外にデータHDの内容をそのままバックアップするHDを用意しておく方法です。普通のHDに普通にデータがある構造にしておくと次にDroboが逝かれた場合、Droboの立ち位置にこのHDを持ってくればいいだけになります。それに2重にTime Machineを動かしておくよりも、異なる方法でデータのバックアップとっておく方が論理的にも安全です。

2020年12月10日木曜日

人生を10万円で取り戻す。


 昨日発生したDrobo昇天によるデータ消失事件の続報です。Droboの故障は電源部であることに望みを託し、買いたくはないものの、新しいDrobo 5D3をAmazonで購入。本日到着しました。

 先の記事にも書きましたが、本体が壊れてもHDが壊れてなければ、順番どおりHDをさせばもとのデータが再現できます。恐る恐るセッテイングしましたが、インジケーターが変に光って先に進みません。Thunderboltにつないでいましたが、データ転送のインジケーターが光ってません。クラクラきますが、ここは冷静にUSB3でつなぎなおします。これで一応Droboが認識され、初期のなんかの処理が進みました。インジケーターの変な光はそれを表していたようです。

 一応、落ち着くとみたことない警告。「データの読み出しはできるけど書き込みはできません。バックアップとって初期化してください」とのこと。HDの中身を確認するとデータの消失はなさそう。一安心。

 でも、なんだかイヤな警告。人生に関わるデータは早々に一時退避させましょう。全てのデータがコピーできるのかも若干不安。音楽、動画、写真、自炊書籍があわせて8T弱。待避も1日くらい。その上で初期化したDroboに再度コピーするのでトータルでほぼ2日かかります。

 このブログもバックグラウンドでコピーさせながら書いています。なんとか人生を失わずにすみそうですが、そのために10万円もかかってしまいました。しかも、Thunderbolt接続確認は後回しにしていますし、積み残しも多いです。今回の事件をふまえるとTime Machineを複数HDでとっていてもその隙間でトラブルが起きればひとたまりもないこと。Time Machine以外にデータHDの内容をそのままバックアップするHDを用意しておいた方がよいかと思いました。今回、Droboだったので復旧できたのですが、これが普通のHDだったらと思うと怖くて怖くて。とりあえず、これを期にTime Machine用HDは1台にして、もう1台は人生に関わるデータをそのままバックアップするHD(バックアップソフトで1日1回くらい片方向コピー)に回したいと思います。

こわれたもの3つ目:Drobo 5D3


 こわれたもの3つ目。Drobo 5D3。2つ目の間違いじゃない?と思うかも知れませんが、間違いではありません。Drobo 5D3は2台で運用してました。このあたりのいきさつはこちらから。

 さて、こちらのDroboも電源は入った状態でファンは回っているのものの、全てのインジケーターは点灯せず(電源ONの点灯ボタンも点灯しない)。電源をOFFにするためにスイッチを操作しても電源はOFFにできず。電源を切るにはコンセントぬくしかないです。コンセントさせばスイッチ操作せずにファンの回転が始まります。本体のリセット等、考えられる対応はしましたが、改善しないといった先のDroboと同じ状況です。

 この2台、ほぼ同じ時期に導入しています。2年でこわれました。しかも同じ問題で壊れるというのは設計上の問題ではないかと。特に電源部。ポートも先のトラブルから問題があるかと思います。

 さて、このDroboは音楽、写真、動画などのデータ保存用HDでした。こいつがなくならないようにTime Machine用 HDを二重にしてバックアップしていたのです。しかし現在、どちらにも完全なバックアップがない状態です。この状態でオリジナルになるこのHDがこわれるのは人生の大部分を失うような一大事です。

 しばし呆然としましたが、Droboが昇天しているのは電源部な気がします。とすれば、HDのデータはいきている可能性は高いです。そしてDroboは新しい本体にHDを差し替えれば、もとの環境が容易に復元できるのがよさです。つまり、新しいDrobo 5D3を購入すれば、人生の大部分を復元できる可能性が高いです。Droboには愛想がつきてますし、10万近いコストは正直いたいですが、これが人生を取り戻せるかも知れない唯一の道です。しかも、新しいDrobo 5D3ならThunderbolt3が使える可能性も高いです。

 あー、ショックは大きいですね。Drobo 5D3の2台を1日で失うのは20万程度の損失、さらに復旧するためにさらに10万。それでも復旧できなければ人生を失うほどのショックです。今は、復旧できることを信じて新しいDrobo 5D3の到着を待ちます。来るまでミュージック、TV、写真アプリ、全て起動停止です。

2020年12月9日水曜日

TerraMaster D2-310


 さて、なんだかんだで現在、TimeMachine用のHDは復活したWD BookとこのTerraMaster D2-310です。どっちも12Tでの運用です。新規導入したTerraMaster D2-310にも少し言及しておきます。

 運用開始してまだ日が浅いですが、まずはデザイン。横のロゴはいただけないが、全体的なデザインはわりといい。しかも、設置すれば目につくのは正面のみ。正面は割と好みのデザインです。

 RAID等の機能についてはカタログどおりで特に問題ありません。カタログでは分からない大事な事は、Macとの電源連動です。これ、カタログで対応していると書いてあっても、使ってみると対応してないこともあったので、ちょっと神経使つ機能。この機種は問題なく連動しました。ただし、USBのハブとの相性もあるようで、現在使っているAnkerは大丈夫ですが、別のハブではだめでした。

 APSFフォーマットでのTime Machine運用も問題ありません。

 ファン等、音はかなり静かです。Droboになれていたので、こんなに静かなのかと驚きました。

 ということで、この機種は今のところかなり満足度高いです。5ベイモデルをDroboの代わりに導入してもと思わせるくらいです。

WD My Book Thunderbolt Duoの再運用


 さて、timemachine用のHDについてですが、昇天されたDroboに入っているHDは全てWD製。だったら、ちょっと前に運用離脱したWD My Book Thunderbolt Duoを復活できるかも。6Tが2台はあるのでRAID0で組めば12Tになります。Drobo時の容量には及びませんが、12Tあれば一応かなりの期間のバックアップが可能です。しかも1年以上のバックアップがあってもOSアップデート時には大体初期化しているので、そこまで必要ないかもしれません。そもそもtimemachine用に直近まで運用していたのは、昇天したDroboとこのWD My Book Thunderbolt Duoです。その時もこちらは12Tで運用してました。これはお金も使わないいいアイデア。

 とはいえ、これはWD My Book Thunderbolt Duoが設定できる前提です。やってみないとわかりません。やってみました。できました。やった〜。初期化やRAIDを組むためのWD Utiltyの挙動はちょっと不安でしたが(強制終了したりする)、無事、HSD+のRAID0で設定できました。

 ちなみにAPSFへのフォーマット変更をディスクユーテリティで試みましたが、エラーが出ました。素直にHSD+で運用した方が安全ですね。

 しかし、こいつはかなりもってます。10年くらいかな。素晴らしい耐久性。デザインもわるくないし、あとはWD Utiltyの安定性を向上してほしいです。

こわれたもの2つ目:Drobo 5D3


 こわれたもの2つ目。Drobo 5D3。Big Sur環境に移行した後のTime Machineバックアップ時に昇天された模様。具体的には電源は入った状態でファンは回っているのものの、全てのインジケーターは点灯せず(電源ONの点灯ボタンも点灯しない)。電源をOFFにするためにスイッチを操作しても電源はOFFにできず。電源を切るにはコンセントぬくしかないです。コンセントさせばスイッチ操作せずにファンの回転が始まります。本体のリセット等、考えられる対応はしましたが、改善しないといった状況です。

 コピーの速度もかなり遅かったし、なんかイヤな予感はあったんですけどね。というかそもそもこの機種、私との相性がすこぶる悪い。過去にはこんなことがありました。それ以降、thunderbolt3では認識しないので、USB3での運用です。

 さて、このDroboはTimeMachineとデータの一時保持のために使用していました。ちなみにTimeMachine用のHDは2台運用しており、そのうちの1台がこれで、もう1台がつい先日WD Bookの代わりに導入したTerraMasterです。そういう事情なのでこれ1つが昇天してももう1台あるので通常ならさほど動揺しないのですが、先にも書きましたようにBig Sur環境に移行した後のTime Machineバックアップ時という状況でTerraMasterは初回バックアップが終わってないという状況。バックアップがない状態となりました。こいつは不安。

 それはそれとして、現在の環境を維持するにはこの機種の代わりにTimeMachine用のHDを用意する必要があります。Drobo 3C(USB3専用モデル)なら買ってもいいかと思いましたが、こいつは廃盤になっているようです。Drobo 5D3は売ってますが、10万円近い値段。そこまでコストかけてDroboには頼りたくなくなっているので別の解を模索します。


壊れたもの1つ目:ターンテーブル


 壊れたもの1つ目は鉄道模型のターンテーブルです。ここのところレイアウト制作が割と順調に進んでいて、そろそろ機関区に手をつけようかと思いターンテーブルの動作確認をしたところ、挙動不審で動きが虫の息。

 少し前からちょっとおかしかったんですが、しばらくいじってると割と順調に動くようにはなったんですけどね。今回はしばらく動かしても改善しません。トミックスのターンテーブルは個体差が大きいということがネットでも散見され、こんなこともあろうかと思い、丁度、あるネットショップでセールで安くなっているときに予備機を買っておきました。ということで予備機を登場させることにしました。

 予備機は最新のやつで写真の右側、転車台がライトグレーのやつです。ちなみに調子が悪くなったのは緑で1世代前のモデル。発売当初の初代モデルも持っていたのでこれで3台目。1台目は中学か高校の時に買ったので、このターンテーブルとのお付き合いは25年くらいかな。ちなみに緑の2台目は約15年位前のもの。実際に動作させることは少なかったものの、まあ持った方かな(この後の記事に比べれば:怒)。

 1代目と2代目はコントローラーとの接続などが共通だったような気がしますが、3代目は接続コードの仕様が違います。うちのレイアウトの性質上、この延長コードが必要なんですが、これが欠品状態でネットショップでもなかなか見当たらない。余談ですが、鉄道模型の備品はある時に買っておかないと必要な時に手に入らないことが多い気がします。このターンテーブルもamazonではプレミア価格になってました。

 ようやくあるネットショップで見つけることができたので、取り寄せることにしましたが少々高くつきました。

 転車台の色は赤が1番いいですね。そういう意味ではKATOのターンテーブルも気になっているのですが、トミックスで統一し、レイアウトの線路配置をもほぼ完了しているので今更変更ともいかずとミックスでいきます。

1日で3つのものがこわれる。


 まいった。1日で重要なものが3つも壊れた。しかもどれもそこそこの値段。値段に変えられないものが消失する可能性も抱えていて気が気でない。

 小川範子の「こわれる」でも聴こうか。具体的には1つづつ記事にしていきます。あー(ため息)。

2020年12月4日金曜日

WD My Book Thunderbolt Duoの運用離脱


 アップルが新OS Big Surを配布。新OSを早い段階でインストールするとトラブルが多いのですが、毎回懲りずにすぐにインストールしてしまいます。今回はTime Machine系のトラブルにより、最終的にはいつも通り、クリーンインストールすることになりました。

 そのプロセスでWD My Book Thunderbolt Duoの初期化ができなくなり、この運用を離脱させました。決して壊れているわけではないのですが、WDの初期化やRAID形成のためのソフトがHDが対応外と警告して落ちてしまいます。確かにWDにシーゲートのHD(6Tを2つ)入れてるので対応外といえば対応外なのですが、その割にはこれまでこのHDでこのソフトが使えていたので、新OSにソフトが対応していない可能性も。WDの6Tを2つさすことでひょっとしたら解決するかもしれないですが、ソフトの問題だと余分なHDが増えてしまいます。ということで運用離脱。

 とはいえ、このHDはかなり長く運用してました。もともとは4Tか6Tだったと思いますが、HDを入れ替えることができたので6TのHDを2つさして12Tで使用してました。そして、Thunderboltに対応したHDって割と少なくて高めのものが多く、Thunderbolt2-3変換ケーブルでずっと使ってました。同時に運用しているDroboはThunderbolt3に対応しているはずなのですが、途中から使えなくなりUSB3接続に。ということでうちでは唯一のThunderbolt対応機種でした。

 で、現在、RAID対応ケースを取り寄せています。上述のようにThunderbolt対応は高くて数少なく、しかもなぜかデザインが「これじゃない感」プンプンのものしかないので、USB3接続の安全パイの機種にしました。TerraMaster D2-310 USB3.1(Gen15Gbps) HDDケース 2ベイ RAIDケースです。日本語の説明書は入ってませんが、ネット検索すると割と多くの人が導入方法の記事をあげてますのでさほど困りません。JBODモードもあるので、容量の違うHDでも1つにまとめて使用できそうです。ただ、今は2つとも6TなのでRAID0で運用します。