2020年12月10日木曜日

人生を10万円で取り戻す。


 昨日発生したDrobo昇天によるデータ消失事件の続報です。Droboの故障は電源部であることに望みを託し、買いたくはないものの、新しいDrobo 5D3をAmazonで購入。本日到着しました。

 先の記事にも書きましたが、本体が壊れてもHDが壊れてなければ、順番どおりHDをさせばもとのデータが再現できます。恐る恐るセッテイングしましたが、インジケーターが変に光って先に進みません。Thunderboltにつないでいましたが、データ転送のインジケーターが光ってません。クラクラきますが、ここは冷静にUSB3でつなぎなおします。これで一応Droboが認識され、初期のなんかの処理が進みました。インジケーターの変な光はそれを表していたようです。

 一応、落ち着くとみたことない警告。「データの読み出しはできるけど書き込みはできません。バックアップとって初期化してください」とのこと。HDの中身を確認するとデータの消失はなさそう。一安心。

 でも、なんだかイヤな警告。人生に関わるデータは早々に一時退避させましょう。全てのデータがコピーできるのかも若干不安。音楽、動画、写真、自炊書籍があわせて8T弱。待避も1日くらい。その上で初期化したDroboに再度コピーするのでトータルでほぼ2日かかります。

 このブログもバックグラウンドでコピーさせながら書いています。なんとか人生を失わずにすみそうですが、そのために10万円もかかってしまいました。しかも、Thunderbolt接続確認は後回しにしていますし、積み残しも多いです。今回の事件をふまえるとTime Machineを複数HDでとっていてもその隙間でトラブルが起きればひとたまりもないこと。Time Machine以外にデータHDの内容をそのままバックアップするHDを用意しておいた方がよいかと思いました。今回、Droboだったので復旧できたのですが、これが普通のHDだったらと思うと怖くて怖くて。とりあえず、これを期にTime Machine用HDは1台にして、もう1台は人生に関わるデータをそのままバックアップするHD(バックアップソフトで1日1回くらい片方向コピー)に回したいと思います。

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