2019年8月29日木曜日

福津の海岸割烹旅館


 昔の職場の忘年会や送別会は福津の海岸沿いにある旅館で行っていました。貸し切りバスで送迎してもらい、水平線への日没をみながら魚に舌鼓を打つという感じ。この思い出が懐かしく感じ、ちょっと行ってみたくなりました。一番よくいってた旅館はお休みだったので、行ったことはある別の宿に予約を入れました。なお、食事だけで宿泊はしてません。料理についてはいつものように食べログへアップしました。

▷ 和風旅館 華杏弥太楼@食べログ


 この旅館だけでなく、このあたりのいわゆる割烹旅館は、せっかくいい地の利があるのだから、もう少し客寄せを頑張ればいいのにと思います。車がなければバスでのアクセスになりますが、本数少ない。宴会でそこそこの人数いれば送迎サービスも使えるのですが、通常使用だとかなりいくのがむずかしくなります。旅館共同で東郷や福間からの送迎サービスをするとかしたらもっとお客が来ると思います。また、このあたりの旅館は自前のHPからの予約はできるものの、旅行系のネットサービスにはリンクされてなかったりします。まあ、それだけに穴場ではあるのですが、ちょっともったいないなあと。

Echo Show 5


 そういえば、HomePod到着のちょっと前、Echo Show 5も届きました。Echo Spotでそれなりに満足していたのですが、かなり安売りしていたのでついポチッとしてしまいました。

 それほどハードには使いこなしていないですが、これ、かなり音がいいです。もちろん、HomePodには負けますが、Echo Spotに比べればかなり低音も出て音に厚みがある感じ。寝室に置いているのですが、これで寝る前の音楽は楽しめそう。

 ちなみにApple Musicも流せるようになったので、自分のライブラリーの曲を楽しむこともできるのが有り難いです。

2019年8月27日火曜日

安倍川もち2題


 お土産のお菓子にいくつかお気に入りがありますが、そのうちの1つが安倍川もちです。これ、小さい頃に誰かが買ってきてくれて、それ以来はまってしまいました。

 もともとの安倍川もちはきなこ餅だったようですが、私はどちらかというとあんこの方が好きです。




 うちの弟がよく買ってきてくれます。大きさもほどよく、いいおやつですね。

 さて、これで終われば単なる安倍川もちが好きという話なのですが、たまたまこだまに乗って静岡駅でのぞみの待ち合わせをしている時、ホームのキオスクで別バージョンをみつけました。



 中身の写真を撮り忘れましたが、パッケージにあるように3色です。1色増えたのは抹茶餡です。これはこれでおいしかった。

 安倍川もちで検索すると「やまだいち」というメーカーが引っかかります。複数のメーカーが安倍川もちを様々なバージョンで作っているのかと思いきや、ここのメーカーだけが作っているようです。ホームページには2食バージョンしか出てこないのですが、限定品でしょうか?

熱海旅行


 熱海への出張。ここに降り立つのははじめて。在来線をみると湘南・新宿ラインの列車などの案内があり、関東圏の玄関口といった印象も。駅前に豆機関車がいました。

 宿は合宿所のようなところなのでそのあたりの記事は割愛。観光でメインでまわったのはロープウェイです。


 日本で一番短いロープウェイとのことでした。今となってはめずらしい昭和の遺産、秘宝館も健在です(入りませんでしたが:笑)。



 ロープウェイで上った展望台からの熱海の景色はさすが。今度は温泉でゆったりする目的で来てみたいです。食事は食べ歩き的なものが多かったですが、2つほど食べログにリンク張ります。

▷魚ごころ 季魚喜人 本店@食べログ

▷桜井商店@食べログ


2019年8月23日金曜日

HomePod!



 首を長ーくして待っていたHomePod!ようやく日本でも発売され、我が家に到着しました。


 箱はこんな感じ。それなりにずっしり感があります。開封の儀というのはあまりしないのですが、今回は記念に。


 コードの巻き方とかなかなか凝ってますね。アップルシールもまるい台紙のものが入ってました。

 アップルのスピーカーもので思いだすのはiPodをグサッと刺してならすラジカセみたいな図体のもの(iPod Hi-Fi)がありました。こいつはひっそりと消えてしまったという黒歴史があったので、こいつも日本で発売される前にひっそり消えていくのではなんて思ってました。今回はそうならなくてよかった。

 ずっと音楽を流してますが、低音がしっかり出ている気がします。音楽全体もさすがiMacや天井スピーカーとはひと味違う聞こえ方です。2つ買うとステレオ再生ができるようで、それもなかなか仕上がりのようですが、それなりな値段もするのと、シンプルな状態を維持したいので、しばらくは1つでならしてみたいと思います。ちなみにこれで書斎は整った感じなので、最後に記念に書斎のデスクを写真におさめてみたいと思います。



2019年8月13日火曜日

久々の照葉スパリゾート


 福岡休暇も後半戦。久々に近所のスパ施設に。ここは温泉ではないのですが、冷水風呂以外に水風呂があること、アロマサウナ(いわゆるミストサウナ)があること、マッサージが充実していることあたりが私にとってのポイントです。
 水風呂にながめにつかるのが割と好き。ミストサウナはのどや鼻にいい。マッサージはいやしに不可欠。

 さらにここは岩盤浴が充実しています。岩盤浴のフロア、休憩場所が広く、そこに入るには岩盤浴料金が必要になります。約1000円違うのでややハードル高いですが、ゆっくり過ごすならここはケチらないことが重要です。

 久々に行ってみたら、以前と飲食店に変化があったり、自動化が進んでいたりとやっぱり新陳代謝してましたが、変わりなくくつろげました。

照葉スパリゾート

2019年8月11日日曜日

シュールな清め処ポスター


 高千穂の神社めぐりで清め処(入口の手と口をゆすぐところ)ポスターがシュールすぎて気になったのでアップしておきます。いずれもテイストは違うけど、昭和30-40年代の少女漫画的なタッチです。

 まず、上に上げているのが天岩戸神社のもの。そんなに古いものではないようにみえましたが、なぜにこのタッチなのかとても気になります。


 そしてこちらが高千穂神社のもの。状態からいってこちらはそれなりに年月はたっているようにも思いますが、それでも平成時代のものではないかと思います。天岩戸神社よりも年上ですね。



高千穂あまてらす鉄道


 さて、今回の旅のメインイベントは高千穂鉄道を訪れること。1日目にはスーパーカートには乗れず、散策。2日目の朝、再度チャレンジで15時の便に乗れるというなかなかの狂騒ぶり。


 ちなみにこれがスーパーカートです。空港のキャーリーカーをベースに作っているとのことです。以前のものは確か軽トラ改造だったので、随分バージョンアップしています。こいつに乗ると


 高千穂橋梁を渡ることができます。ちなみに橋梁の上ではしばらく停車して写真を撮ったりできます。シャボン玉のサービスも。かなりの高さで、ちょっと怖いです。



 さて、これ以外にも高千穂鉄道の見所はあります。廃止前に使っていた車輌が車庫にあるのでその見学ができます。



 この見学は車内も可能です。なんだか使われてないのが嘘みたいでした。ちなみにもう少し人が少ないと運転させてくれるアトラクションもあるようです。




 この鉄道がきちんと人吉方面までつながっていて、JR九州の路線だったら、観光特急が走って賑わっていたのではないかと思いました。そもそも高千穂に鉄道でくるということができたのではと思ってしまいます。「頑張れ、僕らの高千穂線」という歌が廃止前後にドキュメンタリー番組で流れていましたが、本当に頑張ってほしかったなあと思います。今は高千穂橋梁の先まで延伸して鉄道公園を作る計画があるそうです。これには頑張ってほしいものです。

▷高千穂あまてらす鉄道




高千穂旅行:おまけ


 高千穂旅行から自宅に戻ってきました。最寄り駅でとった写真がこちら。これ、何でしょう? エンジンです。なんのエンジンか?


 この列車の機関車のエンジンです。かすかに写るマークと文字からおおよそわかると思いますが、七つ星です。中に人が入る様子もなく、おそらくは回送関係かと思いますが、すごく得した気分。


 最後尾はこんな感じです。中は見えないようになってますが、外観だけでもかなりの異彩を放っています。この列車は、銀河鉄道でいえば、999のようなものですから...


記念撮影1


記念撮影2

 同じような発想の人はそこそこいて、代わる代わるに記念撮影をしていました。旅の締めくくりとしてなかなか粋な〆となりました。

高千穂旅行:2日目



 高千穂は当日に順番をとる必要がある観光地が2つあります。1つは高千穂峡のボート。1つはあまてらす鉄道のトロッコ。宿の人が両方に送ってくれるとのことなので助かりましたが、普通はこれ、自家用車がないと難しいですね。

 まずはあまてらす鉄道にいってバスの時間から逆算して、15時の便を予約。その後、高千穂峡へ。ここはタクシーで行く予定だったのですが、ここまで宿の人が連れてってくれたので助かりました。

◼️高千穂峡



 高千穂峡へはボート乗り場ではなく、奥の方につけてくれました。こっちから歩くと片道での観光で遊歩道を満喫できるから。2日目冒頭の有名なシーンは最後に拝めるという感じ。とにかく雄大な自然が味わえるさすが観光名所という感じ。


 かなり写真も撮りましたが、全部のせてるときりがありません。途中にこんな瀧もあります。曇っているのもありますが、すごく涼しくおそらくはマイナスイオンも充満しているのでしょう。

 さて、1つ、誤算が。ボートです。この方向で遊歩道をすすむと最後にボート乗り場があるのですが、そこで予約の列に並ぶことになります。朝10時30分位でしたが、すでに14時のボートしかとれない。しかもトロッコが15時ではちょっと微妙な感じ。頭を冷やすために山女魚を食べましたが....

▷ 千穂の家@食べログ


 ボートは断念。まあ仕方ない。気休めに淡水魚水族館にちらっとよって、駐車場を巡回するバスに乗り込み、高千穂神社に移動します。

◼️ 高千穂神社



 高千穂神社は昨日の夜神楽の会場です。昨日は夜神楽のみだったので、きちんとお参りしました。入口にはまたもやシュールなポスター。なんでかなあ〜。それはそれとして、高千穂の神社は歴史が古いからでしょう。木々がすごいです。こういうのに癒やされますね。

 あまてらす鉄道への移動の途中、宿屋でいただいたコーヒー無料券が使えるこちらでランチをいただきます。

▷ カフェテラス タカチホヤ@食べログ


▶ 高千穂あまてらす鉄道

 ここは書くことが多いので、別記事です。

◼️ 再びバスに



 帰りのバスはそれほど渋滞もせず。ただ、行きより運転が荒いです。高速に乗るまでゆれるゆれる。福岡に着いて、夕食を食べながら、すごく疲れているのに気づきます。同じ3時間でも鉄道旅行に比べるとえらく疲れますね。

◼️高千穂まとめ

  • ここは自動車を持っていないとなかなかシビアな観光地です。ない場合、タクシー移動を覚悟して下さい。ただし、繁忙期でなければ、地元のふれあいバスなども利用可能かと(小さい車輌なため、繁忙期は乗れない可能性のあり)。
  • とはいえ、天岩戸神社、高千穂峡、高千穂あまてらす鉄道の3つがメインの観光地です。タクシー使っても1万円以内でしょう。単に訪れるだけでよければ、自家用車なら宿泊しなくてもこれらをまわることはできます。
  • ただし、高千穂あまてらす鉄道のトロッコ列車と高千穂峡のボートは事前予約等はできません。当日、行ってみないと乗れるかわかりません。午後から行ったらおそらく乗れません。閑散期なら問題ないでしょうが、繁忙期は2,3時間待ちは当たり前。その待ち時間を潰すことは車がないとなかなかシビアです。このあたり、テーマパークのアトラクションなみです。
  • 宿泊しないとちょっとみられそうにないのが夜神楽です。このライブ感はさすがですので、高千穂観光するならみたほうがいいと思います。

▶高千穂旅行:1日目に戻る

旅館 神仙


 今回の宿はあまりした調べはしてないのですが、この辺の老舗旅館として有名なところです。到着時、かなりのスタッフが出迎えてくれました。

◼️お部屋 


 お部屋の写真を入室後すぐにとることができず、かなり生活感が出てからだったので、そういうものが写らないアングルでしか写真が撮れませんでしたが、それなりに広い和室で、布団を敷いてもテーブルで作業する余裕があるような広さでした。

◼️お風呂


 高千穂の旅館の多くは温泉ではありません。ここもそう。ここは大浴場はありません。各部屋にお風呂がついています。ただ、そのお風呂はそれなりの広さと質があります。泊まったお部屋は檜風呂でした。もう少しグレードの高い部屋だと露天風呂タイプのものがあるようです。

◼️食事

 食事は食べログに夕食朝食別にアップしています。高千穂感あふれるという感じではなく、質実剛健で上品という仕上がり。そのあたりが老舗旅館らしさを感じました。詳しくは、リンクからどうぞ。

◼️その他

 部屋の冷蔵庫には飲料がそこそこあり、全て無料。びっくりしたのはそこにビールもあったこと。部屋の冷蔵庫の飲み物が無料というサービスは最近よくありますが、ビールもというのはちょっと珍しい。
 
 また、夕食から帰ってくると布団が敷かれているのですが、夜食用でしょうか、かわいいサツマイモが用意されていました。夜神楽への送迎もしていただけたのですが、帰ってくる頃には確かに小腹が減っていて、この夜食はうれしかったです。

 さらに帰りは高千穂駅まで送ってくれるだけではなく、そこでトロッコ列車の予約をして、高千穂峡に向かうということがわかると高千穂峡まで送ってくれるというサービスもしていただき、公共交通機関トラベラーとしては有り難い限りでした。

 ちょっとしたところに利用者への配慮が見え隠れするのが老舗のサービスなのかもと思います。派手さはないけど客の立場に立てる宿、そういう感じでした。

  ▷旅館 神仙

2019年8月10日土曜日

高千穂旅行:1日目


 高千穂はずっと行きたかったところですが、旧高千穂線が廃線になって鉄道のアクセスがなくなり、バス一択となったため、後回しになったところです。今回、思い切ってバスでの訪問を決意しました。博多バスセンターからの出立です。お盆の渋滞のため、おそらく基山あたりまでのろのろでした。北熊本サービスエリアで休憩があり、その後、高速を降りて山道をすすみます。

 いくつかの停留所をすぎたのち、高千穂バスセンターに。見た目はそこそこの規模があるようにみえて、大半が衣料品店でした。お土産やさんでもありません。なかなかシュールです。写真撮り忘れが残念。

 ランチは蕎麦。20分少々待ちましたが、無事入店。詳しくはこちらから。

▷ 天庵@食べログ

▶ 高千穂あまてらす鉄道



 トロッコで高千穂橋梁に行くことができるため、まずはここを抑えようと伺いましたが、最終便まで一杯とのこと。出直すことに。ここに関しては別記事にまとめましたのでリンクより。

◼️ 天野岩神社


 タクシーにて天岩戸神社へ移動。本殿はあの天岩戸を隠す感じで立てられています。天岩戸は宮司さんの説明ツアーに参加すると拝顔することができます。上手い具合にツアーに参加出来ました。なお、岩戸を拝顔するにはお祓いを受けます。撮影禁止エリアに岩戸はありました。



岩戸神社の先には天安河原があります。少々の距離を下りますが、ここは是非に訪れるべき。他でみることの出来ないような光景が広がっています。神聖な場所という感じがしました。



 ここに行く道は川沿いでとても涼しいし、この川がまたとてもきれいなのですね。はげしい流れもあれば、


 このように緩やかなところも。水は澄んで心が洗われる感じ。以前書きましたが、私にとってはやっぱり緑と川の流れが癒しになるようです

 さて、神社の感想としては主題からそれますが、なんともシュールなものをみつけました。しかも天岩戸神社だけでなく高千穂神社でも。別記事でアップします。

▶ シュールな清め処ポスター


 旅館 神仙

 今日の観光をとりあえずここまで。旅館にタクシーで移動しました。旅館の記事はリンクから。

◼️ 夜神楽





 高千穂神社では毎日夜神楽が行われています。旅館の人が会場の高千穂神社まで送り迎えしてくれます。7時20分頃に会場に着きましたが、すでに中程くらいまでお客さんで一杯です。演者はすべて地元の人とのこと。365日やり続けるとはなかなかハードな...


 演目は4つ。岩戸をサーチし(第1幕)、引き出すための舞(第2幕)、力ずくで開封し(第3幕)、ほっと一息(第4幕)といった具合。正確な表現ではないですが、ミュージカル好きとしてはこういう表現が思いつきます。



 ちなみに写真は上記の説明順になってます。神楽も地元の人がやってます。生演奏はさすがの迫力です。



どうも神楽やってる人は舞手にもなっているらしく、トータルで5人ですべてがまわっているというすごい構成。第3幕の迫力が印象残ってるなあ。




 4幕は会場との絡みが楽しい。すべての演目は本来はそれぞれ1時間くらいあるらしい。ここでは10分位のダイジェスト版。

 神楽は太鼓の響きがすごいけどリズムとしては単調。だからこそ逆にタイミングとか難しいだろうと思います。舞の転機もどのタイミングなのかなかなか難しそう。神事だしお面での舞だから個性を出してはいけないけど、その中に個性がにじみ出るという歌舞伎的な芸能(?)なんでしょうね。なかなか感動的でした。

▶ 高千穂旅行:2日目に続く







2019年8月6日火曜日

さよなら、ScanSnapS300M


 怒濤のような7月が終わり、ようやくゆっくりペースな8月に入ることが出来ました。現在、福岡にて残務処理中です。

 さて、タイトル通り、福岡の書斎にあるScanSnapS300Mが昇天されました。まだ動作はするのですが、中のローラーがブニョブニョ(油化?)になり、書類を巻き込むようになりました。


 ScanSnapは発売当初から導入。使い勝手のよさから徐々に増備し、自宅、職場、福岡の自宅いずれにも設置済み。自宅、職場にはScanSnap X500です。福岡のscansnapが一番古いものとなります。製造年月みたら2008年4月。11年機能していたのですね。これならまあ悔いはなしです。お疲れ様でした。

 実はこの出来事、予見していたところもあり、福岡に移動する直前に自宅のScanSnapを新型に更新し、自宅のものを福岡に送ろうかとも思っていました。予言の自己成就?

 福岡にはしばらく居るため、Scansnap無しというわけにはいかず、ScanSnapS300Mクラスの現行エントリー機を買うか、フラグシップモデルをかってとりあえず福岡で使い、帰名時に名古屋に送り、名古屋の現行機種を福岡に移動するかほんのちょい考えましたが、結局、フラグシップのiX1500を購入することに。到着が待ち遠しいです。