2019年8月11日日曜日

旅館 神仙


 今回の宿はあまりした調べはしてないのですが、この辺の老舗旅館として有名なところです。到着時、かなりのスタッフが出迎えてくれました。

◼️お部屋 


 お部屋の写真を入室後すぐにとることができず、かなり生活感が出てからだったので、そういうものが写らないアングルでしか写真が撮れませんでしたが、それなりに広い和室で、布団を敷いてもテーブルで作業する余裕があるような広さでした。

◼️お風呂


 高千穂の旅館の多くは温泉ではありません。ここもそう。ここは大浴場はありません。各部屋にお風呂がついています。ただ、そのお風呂はそれなりの広さと質があります。泊まったお部屋は檜風呂でした。もう少しグレードの高い部屋だと露天風呂タイプのものがあるようです。

◼️食事

 食事は食べログに夕食朝食別にアップしています。高千穂感あふれるという感じではなく、質実剛健で上品という仕上がり。そのあたりが老舗旅館らしさを感じました。詳しくは、リンクからどうぞ。

◼️その他

 部屋の冷蔵庫には飲料がそこそこあり、全て無料。びっくりしたのはそこにビールもあったこと。部屋の冷蔵庫の飲み物が無料というサービスは最近よくありますが、ビールもというのはちょっと珍しい。
 
 また、夕食から帰ってくると布団が敷かれているのですが、夜食用でしょうか、かわいいサツマイモが用意されていました。夜神楽への送迎もしていただけたのですが、帰ってくる頃には確かに小腹が減っていて、この夜食はうれしかったです。

 さらに帰りは高千穂駅まで送ってくれるだけではなく、そこでトロッコ列車の予約をして、高千穂峡に向かうということがわかると高千穂峡まで送ってくれるというサービスもしていただき、公共交通機関トラベラーとしては有り難い限りでした。

 ちょっとしたところに利用者への配慮が見え隠れするのが老舗のサービスなのかもと思います。派手さはないけど客の立場に立てる宿、そういう感じでした。

  ▷旅館 神仙

0 件のコメント:

コメントを投稿