⬛️ しらさぎ初乗車
はじめて、しらさぎに乗りました。名古屋から米原はがらがら。新垂井線をしれーっと通っていきます。米原では、かなりの人が乗ってきます。ここで方向転換することを知らずに、シート転換でおくれました。長浜でしらさぎから普通電車に乗り換え、宿の最寄り駅、高月に。
宿に行く前に、気になるそば屋で昼食を。空いてるのかどうか不安でしたが、空いてました。
▢ 十割蕎麦 坊主Bar 一休
駅から宿へは送迎バスで移動。宿の記事はまとめていますのでこちらから。
⬛️ 旅館 紅鮎
⬛️ 2日目になんと地震に遭遇
旅館で朝風呂につかる際、結構な揺れ。テレビで見ると大阪が大変な事に。その時はまだ他人事でしたが、このあたりの鉄道は関西圏の端に位置するので、大阪で列車が動かなくなると連動して止まってしまいます。さて、こまった。旅館の人も心配してくれ、高月駅への送迎は、鉄道が動き出すまで、旅館でゆっくりしてくださいとも申し出てくれました。長浜で観光予定と伝えると、じゃあ、長浜までお送りしますとのことでご厚意に甘えることに。
⬛️ 長浜城
送迎していただきつつ、まずは長浜城に行かれてはということで、立ち寄りました。琵琶湖のすぐそばのお城で、天守閣からみる琵琶湖はなかなか雄大でした。お城の周りが公園になってます。
こういうなかなか絵になる光景が広がっています。しばしたたずみつつ、長浜観光のメインディッシュである長浜鉄道スクエアをめざします。歩いてさほどかからないところにあります。
⬛️ 長浜鉄道スクエア
⬛️ 慶雲閣
長浜鉄道スクエアの向かいが、有名な庭園の慶雲閣。まだまだ鉄道は動きそうにないので立ち寄ってきました。庭も広くてすばらしいのですが、自分的には座敷の広さにちょっと感動しました。
▷ 慶雲閣
⬛️ 鳥喜多
お昼は本当に迷いましたが、てれてれ歩いて丁度店の前だったので、ここに。
⬛️ 黒壁横丁?
昼ご飯を食べたのにもかかわらず、この辺で有名なサラダパンもおさえたいと思い、駅前のスーパーに行ってみたら、なんとこんな感じ。残念。
まだ、鉄道は動きそうにないので、もう少し観光することに。ぶらぶら歩いていると
大魔神がいました。海洋堂のショップらしい。他にもキャラクターいそうなものなのに大魔神って。私のセンスにピッタリ。しかも、地震で足で足止めという今の心情にもピッタリ。
⬛️ 路線バスという手があった!
未だ、鉄道は運休。ただ、米原まで行けば、JR東海は動いているかも知れないし、新幹線もある。とにかく、米原まで移動したい。長浜から米原はさほど距離がない。タクシーか? とおもったら、本数は少ないけども路線バスがある。おそらくは同じ考えな人がいると思われ、1時間くらい前から並びました。その時は5人くらいだったのですが、続々と人が増え、あっというの間に40人くらいの列が。しかもやってきたバスが、田舎のちょい小型のバス。私は座れましたが、トンデモな混雑(しかも、割り込みとかいる始末。しかも、隣に座ったりして、ちょっとカチンときました)。
身動きとれないような混雑のまま、約30分位。なんとか米原に。この時点で新幹線は動き出しています。ちょっと馬鹿馬鹿しいけど、新幹線で名古屋へ帰ることに。
ちょっと小腹が減ったので、久々の駅の立ち食い。おそらくこういう機会がないと米原駅の新幹線ホーム立ち食いにはいかないでしょう。
▢ 井筒屋@新幹線ホーム
ほどなく、こだまがやってきました。乗ってしまえばあっというまに名古屋です。
⬛️ 今回のリトリートの総括
リトリート目的の旅は2回目ですが、今回、1日目はよかったけど、2日目は地震対応で完全に持っていかれました。
とはいえ、やはり、琵琶湖のせせらぎに耳を傾けながら、ぼーっと温泉につかり、ぽつぽつ浮かんでいる気持ちに目を向けながら過ごす体験は、代えがたいものです。
こういう旅、年に数回は持ちたいとなあという気持ちを再確認できました。