自宅の書斎には
Drobo 5D3が2台動いています。こいつを導入するときに散々なトラブルがありました。2台も運用しているのは、トラブル対応が容易なため。それだけ不安が拭えないということ。その時の顛末はこちらにまとめています。
さて、実はこの時のトラブル、Droboだけではなく、ハードディスク側でも頻発して、もううんざりという感じでもありました。
2台目のDroboを運用するにあたって、大きめの容量のHDをそこそこの数用意する必要がありました。これまではWDで揃えてきたのですが、seagateの方が結構安い。そこでseagateのHDを4台購入。ところが、このうち2台が運用開始数日でエラー。もちろん交換してもらいました。50%の不良品ってなんて会社だとは思いましたが、まあ運が悪かったのだろうと。その時はDrobo本体の不良品対応に追われ、とりあえずそのくらいの印象で終わってました。
⬛️ 5ヶ月でエラー頻発
その後、Drobo 5D3は順調(まあ、不良品を交換したのだから順調ではないとまずいのですが)。ところが約5ヶ月たった数日前から、HDのエラーが頻発。最初は4T、1台だったのですが、もう1台の4Tもエラーでるようになりました。
エラーが出てもDroboの自動の再構築でデータを失うということは回避できていて、ここにきてあれだけ不良品トラブルで悩まされ、心証悪くなっていたDroboの恩恵を受けてはいるのですが、どうにも気持ちが悪い。そして、その2つの4TのHDは... seagateです。
このエラーは一旦読み取り不能になり、Droboがリビルドを自動で開始します。その最中にエラーが出たHDも読み取り可能になり、結局は5台問題なく使える状態にもどります。おそらくはどこかのセクターが読み書きできなくなっているのではないかと。これがそこそこの頻度で起きるという怖い状態なんですね〜。早急に当該HDを取り替えた方がよさそう。
こういうことはWDでは起きたことがありません。先の50%初期不良事件もあり、seagate比率を下げた方がよさそう。5ヶ月でのエラー頻発は当然2年保証内ですから、返品交換手続きを踏みますが、1台WDをかまして、1台ずつ交換する感じでだましだまし移行しようかと。結局、最後の交換で余分となるseagate 4T 1台を運用中の最小容量の2Tと差し替えて容量を微増させるという戦略です。
こういう戦略がとれるのはDroboのよさ。ちょっとDroboを見なおしました。
⬛️ リビルドの最終段階で6Tがいかれた。
ちょっと懸念されていたことが起きちゃいました。WDの6Tが届いたのでそれを差し込んでリビルド。もう安心だと思っていたら、朝、確認すると、Droboの挙動がなんだか変。なんか固まっている感じ。再起動かけたら、Seagate 6Tに赤ランプ。4Tだけでなく、6Tも。こうなったら、お金で安心を買った方がいい。SeagateのHDを排除すべく、WDのHDを追加注文しています。安かろう悪かろうとはまさにこういうことなのでしょう。