長浜観光のお目当てはこちらです。とはいえ、おそらくはこじんまりした感じかなと思っていたら、なかなか充実した展示物。丁寧にみたので90分位滞在しました。
外観はこんな感じ。これは当時の長浜駅らしい。庭?にはいくつかの鉄道関係のオブジェがあります。
そして、当時の状況を表す模型がこちら。当時、東海道本線を想起に完成させるため、琵琶湖は船で連絡していました。ここで琵琶湖の鉄道連絡船に接続していたようです。この手の鉄道の歴史は結構興味深い。
静態保存車輌が2台。屋内なので保存状態は良好です。蒸機びいきの私ですが、手前のD51よりは、奥のED70に注目したいところ。交直両用電機です。小粒だけどパワーのある優れものです。こういうちゃんと保存されているカマはいいですね。しばし眺めて感慨に耽りました。
ちなみに直流と交流の切り替えポイントが長浜にあります。先の琵琶湖鉄道連絡船の件とあわせて、長浜は、鉄道の歴史上、なかなか面白い役割を果たしています。
平日でしかも地震の当日。訪問者はごくわずか。しっかりと展示物を堪能しました。ただ、いまだ鉄道が止まっているのが不安要素。今日中に帰れるのでしょうか。